エクセルランナー（1996年生、母キタノホウトク）

エクセルランナー（1996年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時19歳）と交配したキタノホウトクが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）出口牧場。戦績は、地方32戦9勝2着6回。1998年の若駒賞(アラ系3歳ハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐藤忠雄厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1998年）

6月2日、デビュー戦は小野輝彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングゲイルから9馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた2戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンの北海道三石賞（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中6週で迎えた6戦目は、アラ系3歳B（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエルクノスケに約18馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

9月26日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラスカルライデンから8馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤシロスマートをクビ差制して2勝目を獲得した。

10月25日、中1週で迎えた9戦目は、2歳ハンデ戦でオープンの若駒賞（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤシロスマートから7馬身差の2着となった。

11月4日、中0週で迎えた10戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラスカルライデンから6馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中2週で迎えた11戦目は、2歳戦の東北アラブチャンピオン（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、アラ系3歳B（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウィンフレンドに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

3歳（1999年）

1月16日、中4週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた13戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセカイイチから1馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホリヒメに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月13日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンホウセキに3馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

4月11日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイバロンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月24日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンワリーダーから5馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中4週で迎えた19戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2000年）

1月4日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサヌキナンブに2馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

2月11日、中2週で迎えた23戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウレオに4馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

3月18日、中2週で迎えた25戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、福山競馬チャンピオンジョッキー杯（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホクブセンプーに3/4馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

5月13日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月21日、約4か月半の休み明けで迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた31戦目は、越智誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた32戦目は、松本満夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。