ダイナナワンダー（2000年生、母ドウカングレート）

ダイナナワンダー（2000年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシェイヴィアン（当時13歳）と交配したドウカングレートが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は棚川克昌。戦績は、地方46戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は2002年のアタックチャレンジII。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

4月25日、デビュー戦は星野純一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた2戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後はワイルドラブと並んで4着同着となった。

5月16日、中1週で迎えた3戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジI（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月2日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハードランライフから1馬身半差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトオグリに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月15日、中3週で迎えた6戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーバーザムーンから3/4馬身差の2着となった。

9月16日、中2週で迎えた8戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンハートチャージをクビ差制して優勝

10月2日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は星野純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月21日、中4週で迎えた11戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた12戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1490m 内回り雪/不良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた13戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、遅いペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

3歳（2003年）

4月22日、約4か月の休養明けで迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた15戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月29日、中4週で迎えた17戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニュースフラッシュをクビ差制して3勝目を収める

7月26日、中3週で迎えた18戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた20戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般D E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた21戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の飛翔特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた22戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般D4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスナークホクトセイからクビ差の2着となった。

10月12日、連闘で迎えた23戦目は、一般E6（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカクテルウィンディから2馬身半差の2着に敗北した。

10月26日、中1週で迎えた24戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく10着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた25戦目は、一般E3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は川江光司騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた26戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般E3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナニワスポットオーからクビ差の2着に甘んじた。

12月22日、中1週で迎えた27戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般D E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた28戦目は、一般D E（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2004年）

1月4日、連闘で迎えた29戦目は、一般D7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた30戦目は、一般D4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクラフティシャルムをクビ差制して勝利を手に入れた。

2月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月21日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた32戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカクテルウィンディからクビ差の2着に甘んじた。

3月6日、中1週で迎えた33戦目は、一般D3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルチラブリーをクビ差制して制した。

3月22日、中1週で迎えた34戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦D（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るショウリノオタケビを半馬身差し切って6勝目をマークした。

4月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のデットラインをクビ差制して優勝

4月17日、中1週で迎えた36戦目は、「初めての方にスタートセブン」特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた37戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、早苗月特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた38戦目は、一般A B（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた39戦目は、地方競馬めぐり7人の侍特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた41戦目は、12周年記念元気な西森美江特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた42戦目は、一般B3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた44戦目は、達者でな!石井君都落ち特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月2日、中4週で迎えた45戦目は、昭ちゃん還暦祝特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた46戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C D（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。