フレアリングルーラ（1993年生、母ヤマノフレアリング）
Flaring Ruler
1993.03.04
フレアリングルーラ（1993年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラシンゲキ（当時16歳）と交配したヤマノフレアリングが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は山口 明彦。戦績は、地方45戦14勝2着11回。1998年の初春特別(一般A)に勝利した他、1997年の赤レンガ記念(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1995年）
4月17日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 雨/重）に出走。馬体重は496kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月30日、中5週で迎えた2戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート900m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月6日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスティキャロルに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
7月11日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリアムーンに9馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月25日、中1週で迎えた6戦目は、鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニュートリノに1馬身の差をつけて制した。
8月17日、中2週で迎えた7戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のヤングチャレンジカップ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のレディパートナーに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月20日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦の義経特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のジュニアカップ（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（帯広ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のユウブエに3/4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
12月11日、中7週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた11戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のポインセチア特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイキジャガーから4馬身差の2着に敗北した。
12月27日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦の全日本3歳優駿（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳（1996年）
1月3日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の若獅子特別 一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリスポンスパワーに5馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。
1月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のゴールデンステッキ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のニューフェイス特別 一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノライナーから2馬身差の2着に敗北した。
2月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（5戦1勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。5着を確保した。
3月8日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の若草特別 一（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタイセンスワローに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月2日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、赤平エルム高原特別（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラチャンピオンからハナ差の2着に甘んじた。
7月18日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた20戦目は、スターマイン特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウコウに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月14日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の王冠賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月11日、中3週で迎えた22戦目は、アポイ特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で松本隆宏騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユウブエに4馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。
9月26日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の北海優駿（旭川ダート2100m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松本隆宏騎手（9戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクローリバーからアタマ差の2着に甘んじた。
10月10日、中1週で迎えた24戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、帯広えぞまつ特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルオートに半馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月24日、中1週で迎えた25戦目は、更別特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスオーキッドから1馬身差の2着に敗北した。
11月7日、中1週で迎えた26戦目は、摩周湖特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノセイコーから3馬身差の2着に敗北した。
11月20日、中1週で迎えた27戦目は、広森久雄騎手を鞍上に迎えて、道営記念（帯広ダート2400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳（1997年）
5月1日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた28戦目は、羊ケ丘特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた29戦目は、幌平橋特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた30戦目は、豊平峡特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクローリバーに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
6月12日、中1週で迎えた31戦目は、美しが丘特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノセイコーから2馬身差の2着となった。
7月10日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（旭川ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。
8月7日、中3週で迎えた33戦目は、ガーネットスター特別（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月20日、中1週で迎えた34戦目は、クリムズンスター特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（13戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったインマノカミから6馬身差の2着に敗北した。
9月4日、中1週で迎えた35戦目は、阿寒湖特別（帯広ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサノチャーミングから3馬身差の2着に敗北した。
9月18日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞の旭岳賞（帯広ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた37戦目は、南幌特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月29日、中3週で迎えた38戦目は、夕張特別（岩見沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（14戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミファンダーに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
11月3日、連闘で迎えた39戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミダイナーから4馬身差の2着となった。
12月11日、中4週で迎えた40戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（12戦3勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた41戦目は、駒丘特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（13戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノセイコーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
5歳（1998年）
1月3日、中1週で迎えた42戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、初春特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノセイコーに4馬身の差をつけて制した。
4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた43戦目は、厚別川特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（14戦4勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクローリバーから2馬身差の2着となった。
4月23日、連闘で迎えた44戦目は、駒丘特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（15戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はロイヤルグレイスと並んで3着同着となった。
5月5日、中1週で迎えた45戦目は、地方重賞の瑞穂賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（15戦4勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。