エクスルージュ（1999年生、母マイネルージュ）
X Rouge
1999.05.04
エクスルージュ（1999年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のティッカネン（当時8歳）と交配したマイネルージュが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方49戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年のつわぶき特別(一般C)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、マークリ牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、ジャパンホース・トレードから「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、前田繁によって420万円で落札された。
古賀一隆厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2002年）
2月2日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では脚が残っておらず16着に敗れた。
2月16日、中1週で迎えた2戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。
4月16日、中7週で迎えた3戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月1日、中1週で迎えた4戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月7日、連闘で迎えた5戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスカーリスターに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月22日、中1週で迎えた6戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月31日、連闘で迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。
6月26日、中3週で迎えた8戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月3日、連闘で迎えた9戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月22日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月18日、中1週で迎えた14戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒコーセキをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
10月25日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月12日、中2週で迎えた17戦目は、一般B17 C3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
11月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイーグリットからクビ差の2着となった。
12月5日、中1週で迎えた19戦目は、つわぶき特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で尾崎章生騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノカサブランカに2馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
12月11日、連闘で迎えた20戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾崎章生騎手（14戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロキスペクターから2馬身差の2着となった。
4歳（2003年）
1月3日、中2週で迎えた21戦目は、宇佐美亨騎手を鞍上に迎えて、ケンタウロスカップ（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（15戦3勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月29日、中1週で迎えた23戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゼンセシルからアタマ差の2着に甘んじた。
2月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月13日、中3週で迎えた25戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月18日、連闘で迎えた28戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月29日、中5週で迎えた29戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた30戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月23日、中2週で迎えた32戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月27日、中2週で迎えた34戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた35戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルータイムから1馬身半差の2着となった。
9月26日、中1週で迎えた36戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（10戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた37戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（11戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月11日、中4週で迎えた38戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（12戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。
11月18日、連闘で迎えた39戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた40戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月10日、連闘で迎えた41戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（14戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月25日、中1週で迎えた42戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（15戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳（2004年）
1月1日、連闘で迎えた43戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、東海馬匹 賀春賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月22日、中2週で迎えた44戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月29日、連闘で迎えた45戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月12日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月27日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月15日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月30日、中1週で迎えた49戦目は、ツクシ特別（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤原良一騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月15日、中1週で迎えた50戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤原良一騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月22日、連闘で迎えた51戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤原良一騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。