ノーブルサファイア（2014年生、母サクラヴィッキー）

ノーブルサファイア（2014年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時18歳）と交配したサクラヴィッキーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山田牧場。2018年のノースクイーンカップ(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、吉木伸彦によって313.2万円で落札された。

水野貴史厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2016年）

8月29日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカカボパールに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサワセンフロント決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

12月1日、中9週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったコパノミザールにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

12月28日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のおおたか特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

3歳（2017年）

1月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のツインサドル特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったクラールハーモニーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

2月22日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳S2のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の桃の花賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の菜の花特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、相田翔子来場記念（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（7戦1勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた10戦目は、月見草特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた11戦目は、にぎわい爆発!あつぎ国際大道芸開催特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、晩夏特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた13戦目は、ちばの梨特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

9月20日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、こうのす花火大会賞（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた15戦目は、棲星怪獣「ジャミラ」杯（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のマジックボーイに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月19日、中0週で迎えた16戦目は、一般C1（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（2018年）

2月7日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のフェブラリーダッシュ（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、シャインプラチナムにクビ差交わされて2着に惜敗した。

2月20日、中1週で迎えた18戦目は、如月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の春疾風賞（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた20戦目は、春爛漫スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた21戦目は、芝桜特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で瀧川寿希也騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた22戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、ノヴェリスト・プレミアム（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月6日、中1週で迎えた23戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、ルピナス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のヒミノコンドルをアタマ差振り切って3勝目を手に入れた。

6月21日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定地方重賞のヒダカソウカップ（門別ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた25戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月16日、中3週で迎えた26戦目は、牝馬限定Jpn3のブリーダーズゴールドカップ（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた27戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、北海道馬主会日高馬主振興会特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

10月3日、中4週で迎えた28戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、海と山の幸フェスティバル特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた29戦目は、新ひだか町特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた30戦目は、復興支援感謝特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したチェゴを差し切れず、2馬身差の2着となった。

11月14日、中1週で迎えた31戦目は、寒椿特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

12月27日、中5週で迎えた32戦目は、叡王戦ドリーム賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

5歳（2019年）

1月21日、中3週で迎えた33戦目は、一般B3五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた34戦目は、春麗賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた35戦目は、黄梅賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた36戦目は、爽春賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中悠希騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったミスターオーネットに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月9日、中2週で迎えた37戦目は、スプリングナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中悠希騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた38戦目は、プロキオン賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山中悠希騎手（7戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のアルジャントゥイユに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月22日、中3週で迎えた39戦目は、一般B2三（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山中悠希騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月20日、約4か月の休養明けで迎えた40戦目は、一般B2六 B3四（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山中悠希騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた41戦目は、神無月賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で山中悠希騎手（10戦1勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた42戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定オープンのシンデレラマイルトライアル（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた43戦目は、冬蕨賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた44戦目は、大井で楽天競馬賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（11戦1勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

6歳（2020年）

1月22日、中3週で迎えた45戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、春駒賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた46戦目は、梅花賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したタイムロードに半馬身届かず2着に敗北した。

2月27日、中2週で迎えた47戦目は、一般B2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた48戦目は、一般B2以下（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のフロリアヌスを半馬身振り切って5勝目を奪取した。

4月9日、中2週で迎えた49戦目は、トゥインクル開幕SPAT4ポイント賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた50戦目は、TCK開場70周年記念賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦1勝）。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

8月1日、約3か月の休み明けで迎えた51戦目は、清水坂賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（6戦1勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた52戦目は、黒潮盃オンライン予想ステージ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は瀬川将輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた53戦目は、一般B2六（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

9月20日、中0週で迎えた54戦目は、爽籟賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた55戦目は、上野の象徴「生誕」台東賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた56戦目は、印西市コスモス賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた57戦目は、牝馬限定オープンのシンデレラマイルトライアル（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（9戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

12月30日、中5週で迎えた58戦目は、アデュー2020賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（12戦1勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

7歳（2021年）

1月18日、中2週で迎えた59戦目は、雪晴賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（10戦1勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

2月15日、中3週で迎えた60戦目は、宮益坂賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（13戦1勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた61戦目は、新助坂賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

3月25日、中1週で迎えた62戦目は、虎ノ門賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4月14日、中2週で迎えた63戦目は、ポイント10倍!春のSPAT4賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（12戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた64戦目は、あおば賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（13戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた65戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（14戦1勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた66戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、夏木立賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた67戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた68戦目は、デネブ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて最後はマイネルグアンチェと並んで8着同着となった。

8月6日、中2週で迎えた69戦目は、権之助坂賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた70戦目は、サマースターズ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

2021年9月7日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。