ベニアカリ（2015年生、母リトルチュチュ）

経歴

デビュー前

2歳（2017年）

6月2日、デビュー戦は見越彬央騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして抜け出し、最後は2着のヴァイスシュテルンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月4日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦の若草特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、平均的なペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の新生特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見越彬央騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

8月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳戦のゴールデンルーキー賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で見越彬央騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8月16日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新選特別（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の若武者賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、ゴールドパテックに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の新星特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったハタノサンドリヨンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中2週で迎えた8戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、2歳S3の鎌倉記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のシーサイドジュニア特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は増田充宏騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた10戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳S3のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦の新風特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定2歳戦のクラーベセクレタ・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

12月31日、中3週で迎えた13戦目は、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（6戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

3歳（2018年）

1月9日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の若水特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は見越彬央騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の若竹特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（5戦1勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた16戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳S2のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた17戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつばき賞（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた18戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳S1の桜花賞（浦和ダート1600m 雪/不良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた19戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のラヴァリーフリッグ・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

4月23日、中0週で迎えた20戦目は、3歳戦の若葉特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた21戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳S1の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の夏椿特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた24戦目は、ジョッキーズCS 第2ステージ第2戦（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた25戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、芙蓉特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた26戦目は、朱雀特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた27戦目は、爽秋特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた28戦目は、秋晴特別（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた29戦目は、牝馬限定3歳オープンのサルビアカップ（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた30戦目は、大福山賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

11月28日、中2週で迎えた31戦目は、牝馬限定3歳S1のロジータ記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は見越彬央騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

4歳（2019年）

2月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、こぶし特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

3月26日、中5週で迎えた33戦目は、テレ玉BACHプラザ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見越彬央騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったラブジャックに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月17日、中2週で迎えた34戦目は、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で見越彬央騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

5月28日、中5週で迎えた35戦目は、ハンデ戦のプリムローズ賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見越彬央騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月1日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の水芭蕉特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で見越彬央騎手（11戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた37戦目は、ばん馬が川崎競馬場にやってきたよ記念（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で見越彬央騎手（12戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の鋸山特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で見越彬央騎手（13戦1勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた39戦目は、蜩賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で見越彬央騎手（14戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

11月26日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、マルチフェイス特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で見越彬央騎手（15戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

12月11日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた41戦目は、ハンデ戦の香取特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で見越彬央騎手（16戦1勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた42戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の武州賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

5歳（2020年）

1月3日、中0週で迎えた43戦目は、千客万来特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見越彬央騎手（17戦1勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の迎春特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（18戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

2月19日、中4週で迎えた45戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、麗月特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

2020年6月5日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。