カナレセッテ（2008年生、母フミノテネシー）

カナレセッテ（2008年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「チャンネル７（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデュランダル（当時9歳）と交配したフミノテネシーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷口牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方14戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の福山・荒尾フレンドリー騎手交流第23戦。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、グリーンスウォードによって210万円で落札された。

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

6月25日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びを欠き15着に終わった。

8月9日、中5週で迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインアタック特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月10日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

10月8日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレオファンタジーに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月15日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦の福山・荒尾フレンドリー騎手交流第2戦（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1130m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のディルに6馬身の差をつけて1番人気に応えた。

11月13日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の福山・荒尾フレンドリー騎手交流第23戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノアンブレに8馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

11月19日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（5戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月4日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で池田敏樹騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

1月14日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で池田敏樹騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で池田敏樹騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のギキリンゼンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で池田敏樹騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタハピネスから1馬身差の2着となった。

2月25日、中1週で迎えた16戦目は、佐々木記念京嘉誕生杯（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で池田敏樹騎手（12戦4勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。