モガミジェミニー（1986年生、母タケノジェミニー）

モガミジェミニー（1986年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時14歳）と交配したタケノジェミニーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北英牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方33戦12勝2着5回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。

経歴

デビュー前

古山良司厩舎（美浦）へ入厩。

4歳（1990年）

3月4日、デビュー戦は蓑田早人騎手を鞍上に据えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

5歳（1991年）

3月11日、約12か月半の休み明けで迎えた2戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた3戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノカチドキに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

4月7日、中1週で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエフワンスピードに8馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

4月21日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた6戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエゾスズランに4馬身の差をつけて優勝

5月26日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、飯島雄治騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシンスナイプに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

6月16日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飯島雄治騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメイトウジョオーをハナ差制して5勝目を収める

7月8日、中2週で迎えた9戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1992年）

6月2日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた10戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプリテイメイに3馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。

6月15日、中1週で迎えた11戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルフォルンに2馬身の差をつけて優勝

6月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイイチキノクニからアタマ差の2着に甘んじた。

7月14日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川上明人騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた14戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツプリンスに1馬身半の差をつけて制した。

7歳（1993年）

4月20日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のロングクロスに2馬身半の差をつけて久々の一戦を制した。

5月4日、中1週で迎えた16戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のプレミアムオリオンに2馬身半の差をつけて制した。

5月25日、中2週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた19戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターチョウヘイに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月18日、中3週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダッチギルダーから4馬身差の2着に敗北した。

8月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤマルドルフからアタマ差の2着に甘んじた。

8月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキョウテスコから半馬身差の2着に敗北した。

8歳（1994年）

5月22日、約9か月半の休み明けで迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月8日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（10戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエリセーヌに6馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（11戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で頼本盛行騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で頼本盛行騎手（13戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で頼本盛行騎手（14戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で頼本盛行騎手（15戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で頼本盛行騎手（16戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビュージョイナーから5馬身差の2着となった。