トウカイランラン（1998年生、母マンデンホマレ）

トウカイランラン（1998年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時17歳）と交配したマンデンホマレが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は築紫洋。戦績は、地方36戦12勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、築紫洋から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、島根県益田市馬主会によって73.5万円で落札された。

渡邊進厩舎（益田）へ入厩。

2歳（2000年）

6月24日、デビュー戦は戸高淳一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（益田ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は433kg。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナクプリンから3/4馬身差の2着となった。

7月16日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸高淳一騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月22日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸高淳一騎手（2戦0勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンサンキララに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月15日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸高淳一騎手（3戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンサンキララに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

9月10日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で戸高淳一騎手（4戦2勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキャンティーレディに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月17日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸高淳一騎手（5戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた7戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は戸高淳一騎手（6戦3勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた10戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（益田ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムスワローに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

11月19日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた12戦目は、2歳戦の若鮎特別（益田ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2001年）

1月8日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で世良澄衛騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズグロリーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

1月14日、連闘で迎えた14戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の万葉特別（益田ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノレディに3馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

2月4日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったデラウェアーから1馬身半差の2着となった。

9月15日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は城内普一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤナノキューティに1馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

10月28日、中5週で迎えた18戦目は、3歳戦のオパール特別（益田ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（8戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンリョーオペラから3馬身差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で世良澄衛騎手（9戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で世良澄衛騎手（10戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレネオンに1馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

12月8日、連闘で迎えた22戦目は、ハンデ戦の大道山特別（益田ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で世良澄衛騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で世良澄衛騎手（12戦3勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコシャトルから1馬身差の2着となった。

4歳（2002年）

1月3日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で世良澄衛騎手（13戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルニンダイヤに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月13日、中0週で迎えた25戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で世良澄衛騎手（14戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトモシロハートに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月23日、中9週で迎えた26戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で世良澄衛騎手（15戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月31日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で世良澄衛騎手（16戦5勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクプリンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月7日、連闘で迎えた28戦目は、ハンデ戦の大道山特別（益田ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で世良澄衛騎手（17戦6勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で世良澄衛騎手（18戦6勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスカタイヨーから3/4馬身差の2着となった。

4月29日、連闘で迎えた30戦目は、みどり賞（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で世良澄衛騎手（19戦6勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で世良澄衛騎手（20戦6勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキャンティーレディに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

6月8日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた32戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月21日、中5週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた35戦目は、松本満夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月14日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた36戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本満夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。