シロキタタロー（1983年生、母ドーホース）

シロキタタロー（1983年4月20日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトスター（当時10歳）と交配したドーホースが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は高瀬敦。戦績は、中央平地65戦15勝2着10回。1987年のセイユウ記念(重賞)で2着に入った他、1987年のタマツバキ記念(重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1985年）

7月14日、12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月27日、10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月10日、10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドバッキーから2馬身半差の2着となった。

8月24日、10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノカンパクに2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

9月21日、8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月6日、7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月19日、12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月3日、11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月30日、6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリリィクイーンから2馬身差の2着となった。

12月14日、14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1986年）

1月5日、アラ系4歳以上300万下（京都ダート1400m 晴/重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は松本達也騎手。18頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバテてしまい最後はカガノトウザイと並んで13着同着となった。

1月15日、アラ系4歳以上300万下（京都ダート1700m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

1月25日、アラ系4歳以上300万下のアラブ特別（中京ダート1700m 小雪/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は秋山忠一騎手。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

2月9日、アラ系4歳以上300万下（中京ダート1700m 曇/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で秋山忠一騎手。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

2月16日、アラ系4歳以上300万下（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの斤量を背負って出走。鞍上は上籠勝仁騎手。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3月9日、アラ系4歳以上300万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

3月22日、アラ系4歳以上300万下（小倉芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で上籠勝仁騎手。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、セッテステラに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

3月29日、アラ系4歳以上300万下（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で上籠勝仁騎手。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

4月19日、アラ系4歳以上300万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上籠勝仁騎手。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のシャーロックに1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月10日、アラ系4歳以上600万下のアラブ特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上籠勝仁騎手。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6月8日、アラ系4歳以上オープン（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

6月21日、アラ系4歳以上オープン（札幌ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るリリィクイーンを強烈な末脚でハナ差だけ差し切って勝利を掴み取った。

7月5日、アラ系4歳以上オープン（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

7月13日、重賞のセイユウ記念（札幌ダート1800m 曇/不良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

7月26日、アラ系4歳以上オープン（札幌ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松永幹夫騎手。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

9月28日、アラ系4歳以上オープン（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は上籠勝仁騎手。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

10月12日、ハンデ戦でオープンの三春特別（福島芝2000m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

11月1日、アラ系4歳以上オープン（福島芝1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月9日、ハンデ戦でオープンのアラブ王冠（福島芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

11月29日、アラブ大賞典（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は上籠勝仁騎手。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したロータリーアイドルを差し切れず、2馬身差の2着となった。

4歳（1987年）

1月10日、銀杯（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

1月31日、アラ系4歳以上オープン（小倉芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月22日、アラ系4歳以上オープン（小倉芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るリリィクイーンを半馬身差し切ってトップでゴールを駆け抜けた。

3月8日、アラ系4歳以上700万下（中京ダート1700m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横山雄一騎手。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハヤブサフドウに5馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

3月29日、ハンデ戦でオープンのアラブスプリントステークス（中京芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山雄一騎手。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

4月26日、ハンデ戦でオープンのアラブステークス（新潟芝2000m 外回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で横山雄一騎手。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したロータリーザハレーに半馬身届かず2着となった。

5月10日、アラ系4歳以上オープン（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横山雄一騎手。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したビンチトールにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月14日、アラ系4歳以上オープン（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったワクセイにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。

6月28日、アラブステークス（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロータリーアイドルをハナ差振り切ってトップでゴールを走り抜けた。

7月19日、重賞のセイユウ記念（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、勝ったワクセイにねじ伏せられてハナ差の2着に惜敗した。

8月1日、アラ系4歳以上オープン（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロータリーアイドルを半馬身振り切って勝利を手にした。

8月22日、アラ系4歳以上オープン（函館芝2000m 曇/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で松永幹夫騎手。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るジニアスランナーを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

9月20日、重賞のタマツバキ記念（函館芝2000m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で松永幹夫騎手。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月10日、ハンデ戦でオープンの三春特別（福島芝2000m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は上籠勝仁騎手。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月31日、アラ系4歳以上オープン（福島芝1800m 曇/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月15日、ハンデ戦でオープンのアラブ王冠（福島芝1800m 曇/稍重）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は原田聖二騎手。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月5日、アラブ大賞典（中京芝2500m 曇/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は松永幹夫騎手。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のロータリーザハレーに1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにした。

5歳（1988年）

1月30日、アラ系4歳以上オープン（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は清山宏明騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったセッテノベラにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

2月13日、アラ系4歳以上オープン（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオーゴンホマレに6馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

3月27日、ハンデ戦でオープンのアラブスプリントステークス（中京芝1200m 晴/重）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は松永幹夫騎手。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月9日、アラ系4歳以上オープン（阪神ダート1800m 晴/重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は北川和典騎手。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマブキイチバンを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を挙げた。

4月29日、ハンデ戦でオープンのアラブステークス（新潟芝2000m 外回り雨/稍重）に61.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は原田聖二騎手。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイアイパワーを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月11日、札幌アラブステークス（札幌ダート1800m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は松永幹夫騎手。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったアキヒロホマレに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

6月26日、アラ系4歳以上オープン（札幌ダート1500m 曇/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は菊沢隆徳騎手。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のジングウハヤブサをクビ差振り切ってトップでゴールインした。

7月17日、重賞のセイユウ記念（札幌ダート1800m 曇/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は松永幹夫騎手。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

6歳（1989年）

5月6日、アラ系4歳以上オープン（新潟ダート1700m 曇/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は菊沢隆徳騎手。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

5月21日、アラ系4歳以上オープン（阪神ダート1800m 曇/不良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は千田輝彦騎手。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず3着に敗れた。

6月10日、アラ系4歳以上オープン（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のガッツボーイに2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。

6月24日、札幌アラブステークス（札幌ダート1000m 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は松永幹夫騎手。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月8日、アラ系4歳以上オープン（函館ダート1700m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は菊沢隆徳騎手。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のショウブラッキーをハナ差振り切ってトップでゴールに入った。

7月16日、重賞のセイユウ記念（函館ダート1700m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は松永幹夫騎手。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月19日、アラ系4歳以上オープン（函館芝1800m 晴/良）に60kgの斤量を背負って出走。鞍上は菊沢隆徳騎手。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

9月17日、重賞のタマツバキ記念（函館芝2000m 曇/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は松永幹夫騎手。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。