シロイッパツ（1998年生、母アンカーポーター）

シロイッパツ（1998年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のテンパレートシル（当時14歳）と交配したアンカーポーターが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡光男。戦績は、地方20戦5勝2着6回。2002年のスプリングウインド特別(A1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鈴木長次厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2000年）

11月7日、デビュー戦は前野幸一騎手を鞍上に据えて、3歳C1（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルロマンスからクビ差の2着となった。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳A2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳A2（上山ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2001年）

5月22日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から27kg戻して迎えた4戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、3歳F4（園田ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のストロベリーロッチに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

6月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で玉垣光章騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシレテイオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で玉垣光章騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアプリコットバレイに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月8日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で玉垣光章騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で玉垣光章騎手（5戦2勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシレテイオーから2馬身半差の2着となった。

9月12日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で玉垣光章騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイスダイアンから2馬身差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で玉垣光章騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカーアスワンから2馬身半差の2着に敗北した。

10月25日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で玉垣光章騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキャッスルキングに3/4馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

11月23日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた13戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で玉垣光章騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で玉垣光章騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストンウエルズに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2002年）

1月17日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で玉垣光章騎手（11戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた16戦目は、エフエムあまがさき82.0賞（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で玉垣光章騎手（12戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のリネンカスケードに5馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

3月28日、中7週で迎えた17戦目は、スプリングウインド特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で玉垣光章騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミマイウエーから6馬身差の2着となった。

4月25日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で玉垣光章騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた19戦目は、南光ひまわりの郷特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で玉垣光章騎手（15戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で玉垣光章騎手（16戦5勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。