ベルダリリー（2014年生、母ベルグポルカ）

経歴

デビュー前

安田武広厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

7月6日、デビュー戦は小林靖幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって7着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた3戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカントリークインに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月27日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、リコーアルバトロスにクビ差交わされて2着となった。

10月15日、中2週で迎えた6戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

3歳（2017年）

1月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた7戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったコンパッシオーネに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月7日、中3週で迎えた8戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のエメラルムサシをクビ差振り切って2勝目を手に入れた。

3月13日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

6月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るピカリンを豪脚で半馬身差し切って3勝目を手中に収めた。

7月27日、中5週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエレガントビーナスをハナ差振り切って断然人気に応えた。

8月29日、中4週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のマイビーナスに2馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

9月27日、中3週で迎えた14戦目は、トレニア特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、ディランフィールドにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月11日、中1週で迎えた15戦目は、さざんか特別（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮平鷹志騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた16戦目は、JAむかわむかわの野菜特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮平鷹志騎手（5戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

11月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮平鷹志騎手（6戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

4歳（2018年）

4月18日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた18戦目は、クロッカス賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスティールホープを驚異的な末脚で3/4馬身差し切って久々の実戦を物にした。

5月17日、中3週で迎えた19戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、ニリンソウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ブルーフォースに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた20戦目は、ナデシコ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず4着に敗れた。

7月11日、中5週で迎えた21戦目は、住宅新築に新十津川特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた22戦目は、ほくほく祭りINまっかり特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた23戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR門別第1戦（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた24戦目は、北海道日高管内商工会連合会特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（8戦3勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた25戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、トレニア特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

10月24日、中3週で迎えた26戦目は、桂特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（9戦3勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた27戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、プルメリア特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

5歳（2019年）

4月18日、約5か月半の休み明けで迎えた28戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったスティールホープにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた29戦目は、エゾヤマザクラ特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ボンネットに交わされて2馬身差の2着となった。

5月30日、中3週で迎えた30戦目は、花菖蒲特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、アジサイ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた32戦目は、新ひだか夏まつり特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったシーイズアピーチにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

8月22日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた33戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、モミジアオイ特別（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

9月19日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた34戦目は、クレオメ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。