リッジマン（2013年生、母アドマイヤモンロー）
Ridge Man
2013.05.25
リッジマン（2013年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「頂きの男。頂に立つ活躍を期待」。毛色は鹿毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時16歳）と交配したアドマイヤモンローが20歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は辻 牧場。2018年のステイヤーズステークス(G2)に勝利した他、2018年のダイヤモンドステークス(ハンデG3)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2015年）
6月25日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るフェアリーキスを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。
7月14日、中2週で迎えた2戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ3（門別ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
8月4日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。
8月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのクローバー賞（札幌芝1500m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦1勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスズカバーディーと並んで2着同着となった。
9月5日、中1週で迎えた5戦目は、2歳G3の札幌2歳ステークス（札幌芝1800m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。
10月25日、中6週で迎えた6戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のくるみ賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に敗れた。
12月13日、中6週で迎えた7戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のこうやまき賞（中京芝1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
3歳（2016年）
1月23日、中5週で迎えた8戦目は、3歳500万下のなずな賞（中京芝1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。
3月19日、中7週で迎えた9戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1400m 曇/重）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。
7月2日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、3歳以上500万下の恵山特別（函館芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は加藤祥太騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて先頭を奪い、最後は2着のキャニオンロードに1馬身1/4の差をつけて2勝目を獲得した。
11月19日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
4歳（2017年）
1月8日、中6週で迎えた12戦目は、4歳以上1000万下（中山芝2000m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は加藤祥太騎手（3戦1勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。
3月4日、中7週で迎えた13戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の千里山特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。
4月2日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、4歳以上1000万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は加藤祥太騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
6月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の駒ケ岳特別（函館芝2600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
7月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（函館芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のトロピカルストームに1馬身半の差をつけて制した。
7月29日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、3歳以上1000万下の阿寒湖特別（札幌芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったステイパーシストに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
8月19日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた18戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の札幌日刊スポーツ杯（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のウインヴォラーレに1馬身3/4の差をつけて4勝目を手にした。
12月23日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のグレイトフルステークス（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
5歳（2018年）
1月7日、中1週で迎えた20戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの万葉ステークス（京都芝3000m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したトミケンスラーヴァに半馬身届かず2着となった。
2月17日、中5週で迎えた21戦目は、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は蛯名正義騎手（4戦2勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったフェイムゲームにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。
5月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、メトロポリタンステークス（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。
5月27日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は松岡正海騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい14着に終わった。
9月2日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、ハンデ戦でオープンの丹頂ステークス（札幌芝2600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のコルコバードに1馬身1/4の差をつけて5勝目を手中に収めた。
12月1日、約3か月の休み明けで迎えた25戦目は、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（6戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアドマイヤエイカンに2馬身半の差をつけて重賞ウィナーの称号を手中に収めた。
12月23日、中2週で迎えた26戦目は、G1の有馬記念（中山芝2500m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（7戦3勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。
6歳（2019年）
3月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた27戦目は、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。
4月28日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（9戦3勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
10月6日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた29戦目は、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名正義騎手（10戦3勝）。17頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。
11月30日、中7週で迎えた30戦目は、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名正義騎手（11戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。
7歳（2020年）
2月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、S.フォーリー騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3400m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。
10月11日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた32戦目は、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。
12月5日、中7週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた33戦目は、G2のスポーツニッポン賞ステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。
8歳（2021年）
1月16日、中5週で迎えた34戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月8日、約3か月半の休み明けで迎えた35戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森一馬騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた36戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森一馬騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、勝ったサトノファイターから1馬身差の2着に敗北した。
7月17日、中7週で迎えた37戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森一馬騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベイビーステップから2馬身差の2着に敗北した。
9月4日、中6週で迎えた38戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森一馬騎手（4戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウギガースから半馬身差の2着に敗北した。
10月10日、中4週で迎えた39戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森一馬騎手（5戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月21日、中5週で迎えた40戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森一馬騎手（6戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーエクセレンスに約13馬身の大差をつけて久々に勝利を挙げた。
9歳（2022年）
1月22日、中8週で迎えた41戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森一馬騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月26日、中4週で迎えた42戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、春麗ジャンプステークス（小倉障害芝3390m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。
9月12日、約6か月半の休み明けで迎えた43戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、桂樹杯（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。
10月9日、中3週で迎えた44戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、M3のいしがきマイラーズオープン（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。
11月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、M1のOROカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。
11月27日、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では末脚が冴えず18着に終わった。
2022年11月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。
12月31日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた47戦目は、M1の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。
10歳（2023年）
3月13日、中9週で迎えた48戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。
4月24日、中5週で迎えた49戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、桜花特別（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。4頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。
5月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、皐月特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。
2015年10月29日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。