マジックガール（1992年生、母マスノハツピー）

マジックガール（1992年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラテルノオー（当時10歳）と交配したマスノハツピーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）平野牧場。戦績は、地方33戦14勝2着7回。1997年のブラッドストーンオープン(A1)に勝利した他、1997年のカーネーションオープン(A1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐藤敏昭厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1994年）

9月17日、デビュー戦は大枝幹也騎手を鞍上に据えて、3歳C3（新潟(地)ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のタツノシルバーに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月27日、中0週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳B1（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブボーイに6馬身の差をつけて優勝

10月22日、中3週で迎えた3戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチヨシヒーローから6馬身差の2着となった。

11月20日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の新潟ジュニアカップ（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨシヒーローに3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

12月18日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の東北サラ3才チャンピオン（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1995年）

4月8日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳戦の桃花特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の新潟皐月賞（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の新潟ダービー（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大枝幹也騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の村上特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大枝幹也騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオルテファミリーに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

6月13日、中1週で迎えた10戦目は、B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で大枝幹也騎手（9戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワールーラーから4馬身差の2着となった。

7月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で大枝幹也騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサエスパーダーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で大枝幹也騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のチャームマイティに4馬身の差をつけて5勝目をマークした。

8月16日、中3週で迎えた13戦目は、魚野川特別（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で大枝幹也騎手（12戦5勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦の北日本オークス（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で大枝幹也騎手（13戦5勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガリスキーから1馬身半差の2着となった。

11月3日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、菊花特別（三条ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で大枝幹也騎手（14戦5勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミノウインから5馬身差の2着となった。

11月23日、中2週で迎えた16戦目は、越後特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で大枝幹也騎手（15戦5勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の青山記念（新潟(地)ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で大枝幹也騎手（16戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1996年）

4月7日、約4か月の休み明けで迎えた18戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、若草賞（三条ダート1700m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスノービューティに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月6日、中3週で迎えた19戦目は、三条記念（三条ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（17戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノゴーランから1馬身差の2着となった。

6月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のレジオンドヌールに1馬身の差をつけて7勝目を収める

7月7日、中4週で迎えた21戦目は、東北サラ大賞典（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（18戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月23日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた22戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、ひまわり特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツホープに2馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

9月6日、中1週で迎えた23戦目は、野路菊特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のインターイメージに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月27日、中2週で迎えた24戦目は、マリーゴールド特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントストリームに1馬身半の差をつけて制した。

10月17日、中2週で迎えた25戦目は、パンプキン特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のインターイメージに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月4日、中6週で迎えた26戦目は、ターコイズ特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた27戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、駒野特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウユウホーから1馬身半差の2着となった。

5歳（1997年）

1月3日、連闘で迎えた28戦目は、新春グランプリ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドアゲインに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

2月5日、中4週で迎えた29戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた30戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、ブラッドストーンオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスヒムカに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

3月20日、中1週で迎えた31戦目は、名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた32戦目は、ファイナルオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月13日、中6週で迎えた33戦目は、カーネーションオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントストリームに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。