ワイルドキット（1982年生、母レデイコトブキ）

Wild Kit

1982.04.27

ワイルドキット（1982年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のインターメゾ（当時16歳）と交配したレデイコトブキが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木 節哉。戦績は、中央平地9戦2勝2着1回、地方25戦3勝2着5回。

経歴

4歳（1986年）

1月2日、初春特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は柿本政男騎手。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキサラズボーイから半馬身差の2着となった。

1月29日、立春特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズマウイードから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月26日、弥生特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、うづき特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿本政男騎手。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーサンからクビ差の2着に甘んじた。

5月5日、さつき特別（船橋ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿本政男騎手。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったパームラインから1馬身半差の2着に敗北した。

5月28日、新緑特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿本政男騎手。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブラツクダンサーに1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。

6月11日、京葉盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柿本政男騎手。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月8日、京成盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月30日、盛夏特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柿本政男騎手。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、4歳以上900万下（京都芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線に入ると、前で粘るムードイカルスを上がり1位の末脚で半馬身差し切ってトップでゴールに飛び込んだ。

10月25日、4歳以上900万下の鳴滝特別（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったスズタカヒーローに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

5歳（1987年）

7月11日、5歳以上900万下の木曽川特別（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のポールホーラーをクビ差振り切って勝利を掴んだ。

6歳（1988年）

12月18日、4歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

7歳（1989年）

1月13日、5歳以上900万下の睦月賞（京都芝2400m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は田原成貴騎手。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

1月28日、ハンデ戦で5歳以上900万下の大津特別（京都芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

2月18日、5歳以上900万下の琵琶湖特別（京都芝2400m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

3月4日、ハンデ戦で5歳以上900万下の淡路特別（阪神芝2500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で田原成貴騎手。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

3月19日、5歳以上900万下の甲山特別（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は清山宏明騎手。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

5月21日、青葉特別（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月3日、初夏特別（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。