ポールホーラー（1982年生、母プロントモアー）
Poul Hauler
1982.04.14
ポールホーラー（1982年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時13歳）と交配したプロントモアーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鮫川 啓一。戦績は、中央平地46戦4勝2着12回、地方9戦1勝2着2回。1986年の愛知杯(ハンデG3)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
1歳（1984年）
8月5日、8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドエンペラーから半馬身差の2着となった。
10月14日、18頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンコマンドに3/4馬身の差をつけて勝利を手にした。
11月10日、12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月2日、15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月15日、13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーオカメからクビ差の2着に惜敗した。
2歳（1985年）
1月5日、11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンワアイセルから半馬身差の2着に敗北した。
1月13日、16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月10日、9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月23日、13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノユニバックに半馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。
3月30日、11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月4日、13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月25日、9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンシードラマから3/4馬身差の2着となった。
9月15日、5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトナミイーグルから4馬身差の2着に敗れた。
10月5日、10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタクホウリイに半馬身の差をつけて勝利した。
10月19日、11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月9日、7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1986年）
1月26日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の松籟ステークス（京都芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。
2月9日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の斑鳩特別（京都芝1600m 外回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。
7月5日、5歳以上1400万下のジュライステークス（中京芝2500m 雨/不良）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったノムラムサシに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。
8月3日、4歳以上900万下の松前特別（函館芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。
8月17日、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は飯田明弘騎手。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。
8月30日、4歳以上900万下のHTB賞（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。
9月21日、4歳以上900万下の夕月特別（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は田島良保騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。
10月11日、4歳以上900万下の桂川特別（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。
10月26日、4歳以上900万下（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島良保騎手。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキシュウポルシェに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月9日、4歳以上900万下（京都芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島良保騎手。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったダイゴミストラルにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
11月30日、ハンデG3の愛知杯（中京芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は松永昌博騎手。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。
5歳（1987年）
1月5日、5歳以上900万下の稲荷特別（京都ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は飯田明弘騎手。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。
1月17日、5歳以上1400万下の寿賞（京都芝2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田明弘騎手。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、逃げるマーブルレリックに半馬身届かず2着に敗北した。
1月31日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の松籟ステークス（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田明弘騎手。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。
2月21日、5歳以上900万下の琵琶湖特別（京都芝2400m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で飯田明弘騎手。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったマルブツファーストに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
3月21日、5歳以上900万下の関ケ原特別（中京芝2500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で飯田明弘騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったターゴフレームに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
4月4日、5歳以上900万下の白鷺特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で飯田明弘騎手。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
6月28日、5歳以上900万下の御嶽特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で飯田明弘騎手。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。
7月11日、5歳以上900万下の木曽川特別（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、伸びてきたワイルドキット決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
8月15日、4歳以上900万下の五稜郭特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
9月5日、4歳以上900万下の津軽海峡特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。
10月10日、4歳以上900万下の嵯峨野特別（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
11月1日、4歳以上900万下（京都芝2200m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は飯田明弘騎手。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では閃光の如き末脚を繰り出したが、3着に終わった。
11月15日、4歳以上900万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田明弘騎手。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。
7歳（1989年）
2月4日、5歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は本田優騎手。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、伸びてきたキタノヤスシ決め手に屈してハナ差の2着となった。
3月5日、5歳以上900万下の須磨特別（阪神芝1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい16着に敗れた。
3月26日、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は千田輝彦騎手。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
4月16日、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。
6月11日、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。
6月18日、5歳以上900万下（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は田原成貴騎手。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。
8月20日、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は真島正徳騎手。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノナデシコから4馬身差の2着に敗北した。
9月10日、天山賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は手島勝利騎手。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンカングリーンをクビ差制してトップでゴールに飛び込んだ。
10月1日、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオスズボーイから1馬身半差の2着に敗北した。
11月12日、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で手島勝利騎手。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8歳（1990年）
5月6日、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月17日、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月5日、天山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月9日、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月23日、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。