インフォーマー（2011年生、母カネショウベガ）
Informer
2011.04.27
インフォーマー（2011年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時13歳）と交配したカネショウベガが13歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長浜 忠。2015年のマイルグランプリ(S2)で3着に入った他、2018年のプラチナカップ(S3)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、長浜忠から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
深野塁厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（2013年）
11月15日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は522kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったアッリヴァーレを半馬身捉え切れず2着に敗北した。
12月17日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
3歳（2014年）
1月28日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサイショクケンビに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
3月4日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、セイントコレクターにクビ差交わされて2着に甘んじた。
4月14日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーホウジェイドに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月20日、中4週で迎えた6戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、ウインヤードに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
6月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のジューンフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のコーデュロイをクビ差振り切って2勝目を手に入れた。
6月30日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の湘南ひらつか七夕まつり特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したブルーレーサーにアタマ差届かず2着に甘んじた。
11月7日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、胡桃特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（5戦2勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。
11月19日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた10戦目は、深秋特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
12月18日、中3週で迎えた11戦目は、ハッピーエンド特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（6戦2勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。
4歳（2015年）
1月2日、中1週で迎えた12戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、12th ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。
1月29日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。
2月13日、中1週で迎えた14戦目は、バレンタイン賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したドラゴンネストを差し切れず、1馬身差の2着となった。
3月2日、中1週で迎えた15戦目は、春麗特別（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るジーガーゴールドを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
3月30日、中3週で迎えた16戦目は、花まつり特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
4月27日、中3週で迎えた17戦目は、芝桜特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったポッドアレットに詰め切れず、7馬身差の2着となった。
5月14日、中1週で迎えた18戦目は、青葉特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
6月11日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、ジューンスター賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。
6月30日、中2週で迎えた20戦目は、ムーンストーンスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（10戦2勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。
7月22日、中2週で迎えた21戦目は、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。
8月21日、中3週で迎えた22戦目は、銀河特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は張田昂騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るレガルスイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。
9月8日、中2週で迎えた23戦目は、セプテンバースター賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハナリュウセイに5馬身の差をつけて5勝目をゲットした。
9月22日、中1週で迎えた24戦目は、’15 プラチナカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のケイティードラゴンを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。
10月20日、中3週で迎えた25戦目は、相模原市緑区特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた26戦目は、S2のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（9戦4勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
5歳（2016年）
1月3日、中8週で迎えた27戦目は、S3の報知オールスターカップ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（10戦4勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。
4月22日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（12戦2勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。
5月11日、中2週で迎えた29戦目は、報知新聞皐月杯（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は張田昂騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はセンティグレードと並んで2着同着となった。
5月24日、中1週で迎えた30戦目は、tvkサブチャンネル中継開始記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（12戦4勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヘレニウムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて制した。
6月14日、中2週で迎えた31戦目は、’16スパーキングナイトチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（13戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。
7月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、デイリー文月杯（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（14戦5勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、勝ったテムジンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。
7月27日、中2週で迎えた33戦目は、’16スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（15戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。
8月23日、中3週で迎えた34戦目は、週刊ギャロップ葉月杯（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。
10月6日、中5週で迎えた35戦目は、清川村宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田昂騎手（17戦5勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
11月3日、中3週で迎えた36戦目は、Jpn1のJBCクラシック（川崎ダート2100m 晴/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で張田昂騎手（18戦5勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
11月28日、中3週で迎えた37戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で張田昂騎手（19戦5勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。
12月13日、中1週で迎えた38戦目は、東京スポーツ師走杯（川崎ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で張田昂騎手（20戦5勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、勝ったオメガスカイツリーにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。
6歳（2017年）
1月3日、中2週で迎えた39戦目は、S3の報知オールスターカップ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（13戦2勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。
2月2日、中3週で迎えた40戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（21戦5勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。
3月2日、中3週で迎えた41戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、東京中日スポーツ弥生杯（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
4月25日、中7週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のプリムローズ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（22戦5勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサトノアビリティを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って8勝目を挙げた。
5月16日、中2週で迎えた43戦目は、報知新聞皐月杯（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（23戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。
7月5日、中6週で迎えた44戦目は、デイリー文月杯（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（24戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したジョーオリオンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
8月23日、中6週で迎えた45戦目は、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（25戦6勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。
10月3日、中5週で迎えた46戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、’17ムーンライトカップ（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
10月27日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた47戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。
11月15日、中2週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた48戦目は、S2のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（26戦6勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。
7歳（2018年）
1月4日、中6週で迎えた49戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（27戦6勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。
2月1日、中3週で迎えた50戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（28戦6勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。
2月15日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の梅花賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（29戦6勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた52戦目は、東京中日スポーツ如月杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（30戦6勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトーセンペンタゴンをクビ差振り切って9勝目を挙げた。
4月10日、中5週で迎えた53戦目は、陽春賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（31戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。
5月16日、中4週で迎えた54戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田昂騎手（32戦7勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
6月20日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた55戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で張田昂騎手（33戦7勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
7月16日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた56戦目は、S3のプラチナカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で張田昂騎手（34戦7勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
12月11日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた57戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で張田昂騎手（35戦7勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。
8歳（2019年）
1月4日、中2週で迎えた58戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で張田昂騎手（36戦7勝）。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。
1月31日、中3週で迎えた59戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で張田昂騎手（37戦7勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。
7月3日、約5か月の休養明けで迎えた60戦目は、湘南ひらつかオープン（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で張田昂騎手（38戦7勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
9歳（2020年）
4月12日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg減らして迎えた61戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。
4月26日、中1週で迎えた62戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月24日、中3週で迎えた63戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。
6月13日、中2週で迎えた64戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。
2020年12月23日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。