’16スパーキングサマーチャレンジ

レース展開

エールドランジュが一団を牽引、そのあとにノーキディングが取り付く

エールドランジュがハナを切る形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にノーキディングが続く。その後ろ、トーセンセラヴィが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサトノアビリティ。その1馬身後ろ、インフォーマーは中団前め。ジャーニーマンは中団馬群の真ん中あたりを追走。ポイントプラスは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、カラダレジェンドが8番手。後方5番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはアメイジアとスコペルタ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはコーリンギデオン。最後方にキタサンエピソードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’16スパーキングサマーチャレンジ、トーセンセラヴィが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの攻防を辛うじてモノにする

先頭はトーセンセラヴィでリードは1馬身。単独の2番手にノーキディングが続く。その直後、エールドランジュが3番手。1馬身離れて、サトノアビリティが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る1番人気のトーセンセラヴィ。そのままトーセンセラヴィが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は負けじと抵抗するノーキディングをハナ差で抑え込み1着ゴールを果たした。2着のノーキディングから3馬身差の3着には、中団の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったジャーニーマンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたスコペルタが入線した。2番人気のサトノアビリティは先行勢の後ろにいたがいいところなく7着に敗れた。