ハッピーエンドレス（2017年生、母ホクセツクィーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下農場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、宮内牧場によって237.6万円で落札された。

3歳（2020年）

1月20日、デビュー戦は大木天翔騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は417kg。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

4月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月6日、中6週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファーストケリーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（4戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

10月5日、中9週で迎えた7戦目は、にぎわい都市新宿賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で西啓太騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

11月16日、中5週で迎えた8戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西啓太騎手（6戦1勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

4歳（2021年）

2月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、秩父シャキシャキしゃくし菜賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で西啓太騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

3月23日、中6週で迎えた10戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5月19日、中7週で迎えた11戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は西啓太騎手（8戦1勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は大木天翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大木天翔騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったロジフェーヴルにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

7月12日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のヴェネレに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月3日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた15戦目は、一般C2五六七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のボスアンルーリーをクビ差振り切って3勝目を手に入れた。

10月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、ブラッド・アンド・サンド賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（2戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1八九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

5歳（2022年）

3月28日、約4か月半の休み明けで迎えた18戦目は、一般C2十四十五十六（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原涼太騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、最後はキアナポラリスと並んで4着同着となった。

4月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2十三十四十五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原涼太騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のノアキセキに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月12日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2四五六（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原涼太騎手（6戦3勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、勝ったノルトシュライフェに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2三四五（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原涼太騎手（7戦3勝）。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2一二三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で菅原涼太騎手（8戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた23戦目は、ヘラクレス座特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原涼太騎手（9戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったウインブリオーソに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

7月29日、中4週で迎えた24戦目は、トゥインクルバースデー賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原涼太騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

9月9日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、ソノラ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原涼太騎手（11戦3勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のエミーブリッツに2馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

9月19日、中0週で迎えた26戦目は、一般C1七八九（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原涼太騎手（12戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月2日、中5週で迎えた27戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、マタドール賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（13戦4勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

12月29日、中5週で迎えた29戦目は、東京メガイルミ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（14戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

6歳（2023年）

5月11日、約4か月半の休養明けで迎えた30戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（15戦4勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

6月8日、中3週で迎えた31戦目は、パナシェ賞（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（16戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた32戦目は、カイピリーニャ賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原涼太騎手（17戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原涼太騎手（18戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2六七八（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原涼太騎手（19戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2六七八（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原涼太騎手（20戦4勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は大木天翔騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた37戦目は、あだワンCMグランプリ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（21戦4勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

7歳（2024年）

4月24日、約7か月半の休養明けで迎えた38戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（22戦4勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（23戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3二三四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（24戦4勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のミラキュラスシティを3/4馬身振り切って久々に勝ち星を挙げた。

6月25日、中2週で迎えた41戦目は、スプモーニ賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原涼太騎手（25戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

8月17日、中7週で迎えた42戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は大木天翔騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。競走中止となった。