ジャックメモリアム（2019年生、母ノボプレシャス）

経歴

デビュー前

坂本昇厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2022年）

8月22日、デビュー戦は川島正太郎騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は495kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい4着に敗れた。

12月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、シーオブウェーブに交わされて3馬身差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプレストオメガに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2023年）

6月21日、約6か月の休養明けで迎えた4戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドローアプローズに3馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。

7月23日、中4週で迎えた5戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプリマリーに7馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

8月7日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島正太郎騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月29日、中7週で迎えた7戦目は、馬い!今夜は野菜鍋を食べよう（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島正太郎騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、ハーモニーホクトに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月25日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2四五六ウ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島正太郎騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハーモニーホクトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

11月27日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた9戦目は、一般C1七八九イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島正太郎騎手（8戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、伸びてきたベローナフレイバー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5歳（2024年）

3月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた10戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で川島正太郎騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月25日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で川島正太郎騎手（10戦4勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のシカゴフォンテンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

4月14日、中2週で迎えた12戦目は、ハルシャギクスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で川島正太郎騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したザビッグマンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた13戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五六ウ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るザビッグマンを交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて6勝目をマークした。