マイアイポイント（2010年生、母ノーブルサンライズ）

マイアイポイント（2010年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ポイント」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時9歳）と交配したノーブルサンライズが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井忠幸。戦績は、中央平地6戦1勝、地方28戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

鈴木孝志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

10月27日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のマーティンオートに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月24日、中3週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（阪神芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

3歳（2013年）

5月4日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（1戦1勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた5戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

8月4日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は松山弘平騎手（2戦1勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

10月9日、中8週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、三番叟特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

4歳（2014年）

1月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた8戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた9戦目は、瀬沢宙騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた10戦目は、小山裕也騎手を鞍上に迎えて、トータリゼータカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた11戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた12戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、あいりす賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小山裕也騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた14戦目は、つつじ賞（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小山裕也騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

9月24日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般A4（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた16戦目は、日本ベンダーネット杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月24日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた17戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般A4（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた19戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた20戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、アペックス西日本特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったブラックバカラに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5歳（2015年）

1月10日、中0週で迎えた21戦目は、冬でもナイター特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山崎真騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた22戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた23戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイアイエイトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

2月1日、連闘で迎えた24戦目は、智子DVD発売特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎真騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた25戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた26戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般A3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

3月8日、連闘で迎えた28戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた29戦目は、一般A4（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた30戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

5月6日、中5週で迎えた31戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったファイアセレッソに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。