ブラックバカラ（2011年生、母センティーレ）

ブラックバカラ（2011年2月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青毛。種牡馬のロージズインメイ（当時11歳）と交配したセンティーレが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上牧場。戦績は、地方73戦26勝2着7回。2016年の珊瑚冠賞(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、内田玄祥によって304.5万円で落札された。

中村護厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2013年）

6月3日、デビュー戦は早田功駿騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し速いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のキャンディッドに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

7月31日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で早田功駿騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で早田功駿騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

11月5日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3歳（2014年）

1月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

2月28日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高野毅騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で高野毅騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で高野毅騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高野毅騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高野毅騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で高野毅騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で高野毅騎手（8戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で高野毅騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のドリームミリオンをクビ差振り切って2勝目を掴み取った。

7月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のゆうがお特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で高野毅騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のサルビア特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で高野毅騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のフォーチュネイトほうせんか特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で高野毅騎手（12戦1勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦の東京モノレール開業50周年記念（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で高野毅騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のかえで特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で高野毅騎手（14戦1勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた21戦目は、週末めとろポリシャン賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で高野毅騎手（15戦1勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた22戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた23戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のデルマジュロウジンに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

12月21日、連闘で迎えた24戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、土佐硯特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のエクストラトーンに3馬身の差をつけて4勝目を手にした。

12月31日、中0週で迎えた25戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のマイアイポイントに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

4歳（2015年）

1月10日、中0週で迎えた26戦目は、牝馬限定戦のベラトリックス特別（高知ダート1400m 晴/重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた27戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオオミカミに4馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

2月1日、中1週で迎えた28戦目は、智子DVD発売特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、トルバドゥールにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

2月8日、連闘で迎えた29戦目は、大島特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた30戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハリマノワタリドリに1馬身の差をつけて1番人気に応えた。

3月3日、中1週で迎えた31戦目は、桃の節句特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた32戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（6戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイネルエルフに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月29日、中2週で迎えた33戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた34戦目は、雨前茶特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったナムラハンターに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中1週で迎えた35戦目は、牝馬限定戦のスピカ特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた36戦目は、向暑特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた37戦目は、塩タタキ特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったナムラハンターに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月28日、中2週で迎えた38戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、アジサイ特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のオオミカミに2馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

7月12日、中1週で迎えた39戦目は、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた40戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の兵庫サマークイーン賞（園田ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた41戦目は、かんざし特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（10戦4勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったオオミカミに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月30日、中2週で迎えた42戦目は、初秋特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったファイアーフロートに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月5日、連闘で迎えた43戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（12戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサトノロマネに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月13日、連闘で迎えた44戦目は、サファイア特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（13戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクロクモに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月21日、連闘で迎えた45戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた46戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（14戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサイモンリッターに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月25日、中1週で迎えた47戦目は、牝馬限定戦のミラク特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（15戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリュウノボサツを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月3日、連闘で迎えた48戦目は、牝馬限定Jpn1のJBCレディスクラシック（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（16戦8勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた49戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（17戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のルタドールを半馬身振り切ってファンの高評価に応えた。

12月9日、中1週で迎えた50戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた51戦目は、タンザナイト特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松木大地騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた52戦目は、土佐藩主山内一豊特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、リワードアンクに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5歳（2016年）

1月9日、連闘で迎えた53戦目は、牝馬限定戦のベラトリックス特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（18戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモスコーオペラに4馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

1月31日、中2週で迎えた54戦目は、寒梅特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（19戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヤマノレオに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月7日、連闘で迎えた55戦目は、アメジスト特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（20戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラハンターに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月2日、中2週で迎えた56戦目は、牝馬限定Jpn2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は高野毅騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた57戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（21戦12勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバーチャルトラックに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月27日、中1週で迎えた58戦目は、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（22戦13勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた59戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた60戦目は、牝馬限定戦のスピカ特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（23戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るペイシャクィーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

5月29日、中4週で迎えた61戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く最後はミッキーヘネシーと並んで5着同着となった。

6月4日、連闘で迎えた62戦目は、アールスメロン特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマスターウィッシュに5馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

6月12日、連闘で迎えた63戦目は、人間万事塞翁が馬特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（24戦14勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のメイショウツチヤマに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月10日、中3週で迎えた64戦目は、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（25戦15勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた65戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫サマークイーン賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（26戦15勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた66戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエプソムアーロンに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月28日、中1週で迎えた67戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた68戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（27戦15勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームネイチヤーに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月2日、中2週で迎えた69戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（28戦16勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマウンテンダイヤに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月30日、中3週で迎えた70戦目は、牝馬限定戦のミラク特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（29戦17勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスレドボを3/4馬身振り切って断然の支持に応えた。

11月23日、中2週で迎えた71戦目は、ノベンバー特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（30戦18勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメイショウツチヤマに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月11日、中2週で迎えた72戦目は、ターコイズ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（31戦19勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったサクラシャイニーに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

6歳（2017年）

1月29日、中6週で迎えた73戦目は、睦月特別（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は松木大地騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。