モッカンセンプウ（1985年生、母コンチエルト）

モッカンセンプウ（1985年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のカツラギセンプー（当時7歳）と交配したコンチエルトが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者はオオタ牧場。戦績は、中央平地83戦8勝2着4回。1990年のアラブ王冠(アラ系4歳以上オープンハンデ)に勝利した他、1992年の銀杯(アラ系4歳以上オープン)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

久保田敏夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1987年）

8月2日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

3歳（1988年）

1月9日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、アラ系4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた4戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したヤマノクイックを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

2月14日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田面木博公騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田面木博公騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上300万下（東京ダート1400m 曇/重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で田面木博公騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では稟性の負けん気を発揮してゴールまでタレずに走り切り、3着に入った。

4月24日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上300万下（新潟ダート1700m 曇/稍重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で田面木博公騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

5月7日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上300万下（新潟ダート1700m 曇/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で田面木博公騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上300万下（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で田面木博公騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

4歳（1989年）

1月16日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、アラ系4歳以上300万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

1月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上300万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上300万下（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上300万下（小倉芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で原昌久騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着を確保した。

3月11日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上300万下のアラブ特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原昌久騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では閃光のような末脚を披露し、3着に入った。

3月19日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上300万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原昌久騎手（4戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハニーサンライズに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月25日、連闘で迎えた19戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上300万下（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクリダンカリーに2馬身半の差をつけて制した。

4月23日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上700万下（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は原昌久騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上700万下のアラブ特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小迫次男騎手（1戦1勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上700万下（新潟ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は原昌久騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月25日、中6週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上700万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた24戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上700万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上700万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた26戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上700万下のアラブ特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた27戦目は、長峰一弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上700万下（函館ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上700万下（函館ダート1700m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で長峰一弘騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上オープン（函館ダート1000m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で長峰一弘騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた30戦目は、保原ステークス（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長峰一弘騎手（3戦0勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く3着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上オープン（福島芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で長峰一弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上オープン（福島芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で長峰一弘騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、アラ系4歳以上オープン（中京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で長峰一弘騎手（6戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

12月17日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた34戦目は、アラ系4歳以上オープン（中京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で長峰一弘騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5歳（1990年）

1月6日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で長峰一弘騎手（8戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

1月15日、連闘で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で長峰一弘騎手（9戦0勝）。4頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロチシンに約15馬身の大差をつけて1番人気に応えた。

2月10日、中3週で迎えた37戦目は、瀬古正明騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上オープン（東京ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた38戦目は、町田俊夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上オープン（中山ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のセッテノベラに1馬身3/4の差をつけて4勝目をつかんだ。

3月25日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブスプリントステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は長峰一弘騎手（10戦1勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系4歳以上オープン（中山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は町田俊夫騎手（1戦1勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上700万下（福島芝1200m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は長峰一弘騎手（11戦1勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

6月23日、中8週で迎えた42戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上700万下（札幌ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系4歳以上700万下（札幌ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で玉ノ井健志騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系4歳以上700万下（札幌ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で玉ノ井健志騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた45戦目は、アラ系4歳以上700万下（函館芝2000m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で玉ノ井健志騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアップワンをクビ差振り切って制した。

8月18日、連闘で迎えた46戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上オープン（函館芝2000m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた47戦目は、重賞のタマツバキ記念（函館芝2000m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は玉ノ井健志騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた48戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、常葉ステークス（福島芝1700m 雨/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦でオープンの三春ステークス（福島芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は大崎昭一騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた50戦目は、アラ系4歳以上オープン（福島芝1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は長峰一弘騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブ王冠（福島芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は大崎昭一騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマドンナマーチを次元の違う末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

12月1日、中2週で迎えた52戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、アラブ大賞典（中京芝2500m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた53戦目は、アラ系4歳以上オープン（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6歳（1991年）

1月12日、中3週で迎えた54戦目は、銀杯（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったショウブラッキーに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

2月16日、中4週で迎えた55戦目は、アラ系4歳以上オープン（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は原昌久騎手（8戦1勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた56戦目は、アラ系4歳以上オープン（小倉芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた57戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブスプリントステークス（小倉芝1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

4月6日、中3週で迎えた58戦目は、アラ系4歳以上オープン（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆徳騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた59戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブステークス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で菊沢隆徳騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた60戦目は、アラ系4歳以上オープン（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊沢隆徳騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6月29日、中6週で迎えた61戦目は、アラ系4歳以上オープン（札幌ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は玉ノ井健志騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた62戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、重賞のセイユウ記念（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

8月3日、中2週で迎えた63戦目は、アラ系4歳以上オープン（函館芝1800m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は玉ノ井健志騎手（6戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた64戦目は、アラ系4歳以上オープン（函館芝1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で玉ノ井健志騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた65戦目は、重賞のタマツバキ記念（函館芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた66戦目は、常葉ステークス（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた67戦目は、ハンデ戦でオープンの三春ステークス（福島芝2000m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（8戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた68戦目は、アラ系4歳以上オープン（福島芝1700m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は玉ノ井健志騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた69戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブ王冠（福島芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で玉ノ井健志騎手（9戦1勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた70戦目は、アラブ大賞典（中京芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったワカサルーチェーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月15日、中1週で迎えた71戦目は、アラ系4歳以上オープン（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7歳（1992年）

1月11日、中3週で迎えた72戦目は、銀杯（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヒロタイムを3/4馬身振り切って7勝目を掴み取った。

2月2日、中2週で迎えた73戦目は、アラ系4歳以上オープン（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大崎昭一騎手（12戦2勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のミスターキャッシュをクビ差振り切って優勝

2月22日、中2週で迎えた74戦目は、アラ系4歳以上オープン（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大崎昭一騎手（13戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた75戦目は、アラ系4歳以上オープン（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大崎昭一騎手（14戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた76戦目は、アラ系4歳以上オープン（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大崎昭一騎手（15戦3勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったアフェクトダンサーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月2日、中2週で迎えた77戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブステークス（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大崎昭一騎手（16戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた78戦目は、アラ系4歳以上オープン（新潟ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で大崎昭一騎手（17戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

7月19日、中8週で迎えた79戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、重賞のセイユウ記念（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた80戦目は、アラ系4歳以上オープン（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

10月17日、中7週で迎えた81戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの三春ステークス（福島芝2000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた82戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上オープン（福島ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた83戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのアラブ王冠（福島芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。