アーバンタイト（1995年生、母シャーダイヤモンド）

Urban Tight

1995.05.19

アーバンタイト（1995年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイトスポット（当時8歳）と交配したシャーダイヤモンドが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本 直弘。戦績は、中央平地7戦0勝、地方31戦13勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の守門特別(一般A2)。

経歴

デビュー前

山本正司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

7月19日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は502kg。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず12着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

9月20日、中5週で迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた4戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、9着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村山明騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

4歳（1999年）

4月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオナーブライトに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月29日、中3週で迎えた9戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラブフローラに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月2日、中4週で迎えた10戦目は、ハンデ戦の一般C1（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカガミカンナに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月9日、連闘で迎えた11戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエーブショウグンに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月27日、中2週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の千曲川特別（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のメジャーロックをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の一般B3（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のキープザビクトリーに約15馬身の大差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、笠堀特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったノンストップガイから1馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中2週で迎えた15戦目は、守門特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドデビルに1馬身の差をつけて7勝目を収める

9月11日、中2週で迎えた16戦目は、五頭連峰特別（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（8戦7勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた17戦目は、一般B1ハ（三条ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（9戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリタッチに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月13日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般B1ハ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で酒井忍騎手（10戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレイブワンから5馬身差の2着に敗北した。

5歳（2000年）

4月9日、約5か月の休み明けで迎えた19戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で酒井忍騎手（11戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカシサミットから半馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の一輪草特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で酒井忍騎手（12戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミランワカコマに3/4馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

5月5日、連闘で迎えた21戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で酒井忍騎手（13戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイシーフラッグに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

5月21日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の阿賀野川特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で酒井忍騎手（14戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で酒井忍騎手（15戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスドラゴンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月16日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の東港特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で酒井忍騎手（16戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた25戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で酒井忍騎手（17戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で酒井忍騎手（18戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマホープに3/4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で酒井忍騎手（19戦12勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた28戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で酒井忍騎手（20戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロシオキングオーから半馬身差の2着に敗北した。

9月17日、連闘で迎えた29戦目は、ハンデ戦のアークランドサカモト特別（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で酒井忍騎手（21戦12勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた30戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月15日、連闘で迎えた31戦目は、ハンデ戦のゴールドステッキ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた32戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（22戦12勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月17日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（23戦12勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（24戦12勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のバトールハーンをクビ差制して雨下の混戦を制した。

4月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた35戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月3日、中5週で迎えた36戦目は、藤塚聡子騎手を鞍上に迎えて、一般B1ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月7日、中4週で迎えた37戦目は、一般B1ニ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた38戦目は、上村尚寛騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。