ウインチェレステ（2018年生、母コスモチェーロ）

経歴

デビュー前

ウインレーシングクラブにて総額3,800万円（9.5万×400口）で一口馬主が募集された。

2歳（2020年）

11月29日、デビュー戦は横山武史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアビッグチアに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

12月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3歳（2021年）

1月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山武史騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

5月29日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山武史騎手（3戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたシルブロン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月19日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山武史騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のウィリアムバローズに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

12月19日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4歳（2022年）

4月16日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの川俣特別（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい10着に敗れた。

7月17日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの臥牛山特別（函館芝1800m 雨/重）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた10戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、リードを2馬身以上キープして、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のマイネルトルファンをクビ差振り切って優勝

8月14日、中1週で迎えた11戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの藻岩山特別（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。先手を取る形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

5歳（2023年）

1月5日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、4歳以上2勝クラス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。端を奪う形となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

2月7日、中4週で迎えた13戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、ハートビートレイン（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの潮来特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

4月1日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上2勝クラスの安房特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

10月7日、約6か月半の休み明けで迎えた16戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのtvk賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月12日、中4週で迎えた17戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（東京芝1800m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上2勝クラス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラスの名古屋日刊スポーツ杯（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

6歳（2024年）

4月14日、約4か月の休養明けで迎えた20戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のオステリアに3/4馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。