トーアタッチダウン（2007年生、母トーアフェアプレイ）

トーアタッチダウン（2007年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋アメリカンフットボールの得点方法」。毛色は栗毛。種牡馬のミラクルアドマイヤ（当時12歳）と交配したトーアフェアプレイが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡豊浦町、生産者は（有）トーア牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方39戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2011年の一般C2二。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

8月14日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

4歳（2011年）

1月2日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、伊藤晋一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた4戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

2月5日、中0週で迎えた6戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた7戦目は、一般C15（福山ダート1130m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月26日、連闘で迎えた8戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、鞆の浦シリーズ第二戦（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた9戦目は、一般C15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイスモーションから1馬身差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C15（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったインパルスバイヤーから2馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったインパルスバイヤーからクビ差の2着に甘んじた。

4月30日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（4戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスマイルレディーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月5日、中4週で迎えた13戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（5戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウニジイロから1馬身半差の2着に敗北した。

6月12日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三村展久騎手（6戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンスマイルから3馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で三村展久騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で三村展久騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシールックレディーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三村展久騎手（9戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナクカバキチから半馬身差の2着に敗北した。

7月24日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で三村展久騎手（10戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナクカバキチから2馬身半差の2着に敗北した。

7月31日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2三（福山ダート1130m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で三村展久騎手（11戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホクオペラから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で三村展久騎手（12戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴルデンジュピターに1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

8月20日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2四 C3一（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で三村展久騎手（13戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテンテンレジェンドに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月4日、中1週で迎えた22戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（福山ダート1130m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトップバランスをアタマ差制して優勝

9月11日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（14戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマウンテンウインに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月25日、中1週で迎えた24戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた25戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（福山ダート1130m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた26戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた27戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、福山・高知連携宇治島シリーズ七戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月7日、連闘で迎えた28戦目は、一般C1五（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は三村展久騎手（15戦5勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（16戦5勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（2012年）

2月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた31戦目は、一般C2四（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月4日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2四（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月11日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2五（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2四（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月1日、連闘で迎えた35戦目は、鯨ハリハリ鍋特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は三村展久騎手（17戦5勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた36戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（8戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた41戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（9戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。