ナムラマンジロウ（2010年生、母ナムラテンニョ）

ナムラマンジロウ（2010年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ジョン万次郎より」。毛色は栗毛。種牡馬のハーツクライ（当時9歳）と交配したナムラテンニョが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）いとう牧場。戦績は、中央平地7戦1勝2着1回、中央障害2戦0勝、地方76戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は2013年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

3月17日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったレッドセイリングに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月30日、中1週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

4月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

6月9日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のラカをクビ差振り切って初白星を挙げた。

10月13日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

11月24日、中5週で迎えた7戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に敗れた。

12月23日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2014年）

2月16日、中7週で迎えた9戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月20日、中4週で迎えた10戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、草萌特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では稟性の負けじ魂を発揮してゴールまでタレずに走り切ったが、4着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた11戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、春興賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた12戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、新緑特別（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

10月17日、約6か月の休み明けで迎えた13戦目は、末吉虎之助誕生記念（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた15戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、彩さい牛賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた16戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、除月賞（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた17戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

5歳（2015年）

1月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

1月26日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、古賀ちゃん結婚おめでとう記念（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

2月14日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた20戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、バレンタインカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月28日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた22戦目は、春分賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた24戦目は、晩春賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島拓騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島拓騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で川島拓騎手（7戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた28戦目は、緑風賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川島拓騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた29戦目は、山口以和騎手を鞍上に迎えて、七夕賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた30戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、月見月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したバトルヴェルデに3/4馬身届かず2着となった。

8月29日、中1週で迎えた33戦目は、白詰草賞（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（11戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた35戦目は、オパール特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山口以和騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた36戦目は、オクトーバー特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた37戦目は、長崎街道小田宿特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山口以和騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

12月4日、中4週で迎えた38戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、熱い感動!中京チャンピオンズC（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた39戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサヴィルロウを次元の違う末脚で半馬身差し切って久々に白星を挙げた。

12月17日、連闘で迎えた40戦目は、一般C4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したロイヤルパレードに3/4馬身届かず2着に敗北した。

12月25日、連闘で迎えた41戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

6歳（2016年）

1月4日、中0週で迎えた42戦目は、16日から開催!第1回中京競馬（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のキチに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月8日、連闘で迎えた43戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤誓二騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月18日、中0週で迎えた44戦目は、孔雀座特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤誓二騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた45戦目は、アロエ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤誓二騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカメレオンアミに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。

2月3日、連闘で迎えた46戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤誓二騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

2月8日、連闘で迎えた47戦目は、こぶし特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤誓二騎手（9戦3勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた48戦目は、一般B3a（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で加藤誓二騎手（10戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた49戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤誓二騎手（11戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

3月8日、連闘で迎えた50戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤誓二騎手（12戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた51戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、酒樽がえし特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったウエスタンプリンスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4月3日、中1週で迎えた52戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、宇出津曳山祭特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったヒットショウヒンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月22日、中6週で迎えた53戦目は、ホワイトロード特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた54戦目は、金沢百万石まつり特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた55戦目は、古九谷修古祭特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた56戦目は、ジェットスキー特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた57戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた58戦目は、石崎奉燈祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた59戦目は、酒見大祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた60戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた61戦目は、駿佑1歳誕生日記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた62戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた63戦目は、池ノ内家喜寿記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた64戦目は、一般B1四（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

12月3日、中5週で迎えた65戦目は、3歳以上B5（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

12月13日、中0週で迎えた66戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず最後はコスモリュブリューと並んで7着同着となった。

7歳（2017年）

1月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた67戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

1月9日、連闘で迎えた68戦目は、4歳以上C2 35（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で南谷圭哉騎手（5戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のローレルエンデバーに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

1月15日、連闘で迎えた69戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアメイジングゲイルを3/4馬身振り切って断然の支持に応えた。

1月28日、中1週で迎えた70戦目は、4歳以上C2 39（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のプリンセスキラリンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月11日、中1週で迎えた71戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワイルドテイストに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた72戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のナンゴクミチカに1馬身の差をつけて順当に勝利した。

3月20日、中2週で迎えた73戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた74戦目は、山吹草賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したミナスジェライスを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

4月29日、中2週で迎えた75戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた76戦目は、マスターシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（7戦3勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた77戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた78戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（13戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた79戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた80戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた81戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた82戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた83戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（15戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

10月1日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた84戦目は、わし座特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

10月14日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた85戦目は、オータムカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。