シンミスアンサー（1981年生、母ブラウンデージ）

シンミスアンサー（1981年4月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンアンサー（当時15歳）と交配したブラウンデージが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）宮内牧場。戦績は、中央平地32戦8勝2着5回。1986年の京都牝馬特別(牝G3)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（1984年）

1月22日、14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のミスグリシーヌに3馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

2月11日、16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月26日、14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。13着に敗れた。

3月18日、15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月14日、16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンリフオーから2馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウオーターモンドから1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月27日、15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月9日、11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロノホーマーに1馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

6月24日、6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月8日、15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったポットマーチンから4馬身差の2着となった。

9月30日、9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月14日、12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月4日、21頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月24日、14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1985年）

9月8日、11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のシャダイゴーグルに6馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

10月19日、14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスゾーラに半馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

11月16日、14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネエイカンをクビ差制して勝利した。

12月22日、14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5歳（1986年）

1月26日、牝馬限定G3の京都牝馬特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

2月8日、牝馬限定の5歳以上1400万下の春日特別（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

3月2日、牝馬限定の5歳以上1400万下のうずしおステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のゾウゲブネレディをアタマ差振り切って勝利を掴み取った。

3月29日、5歳以上1400万下の道頓堀ステークス（阪神芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩元市三騎手。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月2日、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩元市三騎手。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

11月15日、牝馬限定の4歳以上900万下の花園特別（京都芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岩元市三騎手。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

12月6日、牝馬限定の4歳以上900万下の仲冬特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩元市三騎手。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたスイートシャンタン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月21日、4歳以上900万下（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岩元市三騎手。17頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

6歳（1987年）

1月10日、5歳以上900万下の新春特別（京都芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で岩元市三騎手。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したセンターヒウマを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

2月1日、牝馬限定G3の京都牝馬特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で岩元市三騎手。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

2月14日、ハンデ戦で5歳以上900万下の木津川特別（京都芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で岩元市三騎手。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のステイングを半馬身振り切って勝利を挙げた。

3月15日、牝馬限定の5歳以上1400万下のうずしおステークス（阪神芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で岩元市三騎手。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

4月4日、5歳以上1400万下のなにわステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で岩元市三騎手。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のマチカネコーシを3/4馬身振り切って勝利を物にした。