アドバイス（1998年生、母ビゼンツカサ）

アドバイス（1998年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時5歳）と交配したビゼンツカサが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小河貴子。戦績は、中央平地1戦0勝、地方21戦4勝2着6回。2002年のスプリングウインド特別(A1)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

野田学厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2000年）

9月26日、デビュー戦は宮西晃宏騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーロイヤルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月25日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた3戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエルファシルをクビ差制して2勝目を挙げた。

12月12日、中3週で迎えた4戦目は、3歳T2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンペルセコイヤからアタマ差の2着となった。

3歳（2001年）

1月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳T2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオールカラーに3/4馬身の差をつけて優勝

9月13日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイスハンターから4馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中2週で迎えた8戦目は、赤松円心特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月13日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上B1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のブループリテンダーに3/4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

4歳（2002年）

1月4日、中2週で迎えた12戦目は、ラジオ大阪賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタミナスピードから7馬身差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、中4週で迎えた14戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、兵庫県馬事畜産特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーヨーアリダーから2馬身半差の2着に敗北した。

3月6日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキオホープから1馬身差の2着に敗北した。

3月28日、連闘で迎えた17戦目は、スプリングウインド特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた19戦目は、南光ひまわりの郷特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（13戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（14戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたシュンエイゼネラル決め手に屈して半馬身差の2着となった。

6月27日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（15戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた22戦目は、円山川特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。