スリーロッチオー（1996年生、母エンジェルロッチ）

スリーロッチオー（1996年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスホール（当時10歳）と交配したエンジェルロッチが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野島牧場。戦績は、地方32戦8勝2着8回。1999年のキングで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

野島豊厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1998年）

9月2日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドハートから4馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノジュリアンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネミスキャンから5馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中2週で迎えた4戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウララマンスタから1馬身半差の2着となった。

3歳（1999年）

5月12日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップシナモン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月17日、中4週で迎えた8戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップバニラ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のムゲンに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月8日、中8週で迎えた10戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のナックステージに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

9月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた12戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノセッターに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

10月28日、中2週で迎えた13戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドシュウホーから半馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた14戦目は、ツワブキ特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビックワンから1馬身半差の2着に敗北した。

12月6日、中2週で迎えた15戦目は、寒牡丹特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドシュウホーからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（2000年）

7月18日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、マリーゴールド特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月5日、中6週で迎えた17戦目は、サルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた18戦目は、ダリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のステラセキトをアタマ差制して5勝目を掴み取った。

10月31日、中2週で迎えた20戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般A5（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた21戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2001年）

9月3日、約9か月の休み明けで迎えた22戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた23戦目は、ほうせんか特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7歳（2003年）

5月15日、約19か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた25戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のムツノコマンダーに5馬身の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

6月13日、中3週で迎えた26戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエスミリオンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月23日、中5週で迎えた27戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスウィートソングに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月24日、中7週で迎えた29戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦3勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8歳（2004年）

1月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、セントラルビデオ福春賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた31戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーナイスガイから半馬身差の2着に敗北した。

2月12日、中1週で迎えた32戦目は、一般B15（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンワキセキから1馬身半差の2着に敗北した。