アイメイドイット（2016年生、母スーパーウーマン）

アイメイドイット（2016年6月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「やった」。毛色は栗毛。種牡馬のアイルハヴアナザー（当時7歳）と交配したスーパーウーマンが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。2022年の吉野ヶ里記念(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,400万円（28万×50口）で一口馬主が募集された。

飯田雄三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

8月25日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 曇/不良）に出走。馬体重は400kg。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

12月1日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

3歳（2019年）

1月13日、中3週で迎えた5戦目は、F.ミナリク騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた6戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、オウケンドーンに交わされて5馬身差の2着となった。

2月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4月20日、中8週で迎えた8戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフォリオールを上がり3位の末脚で3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、5着を確保した。

5月26日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

6月22日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は三津谷隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい9着に敗れた。

10月14日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

11月19日、中4週で迎えた13戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、ノベンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

12月7日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4歳（2020年）

6月7日、約6か月の休養明けで迎えた15戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

5歳（2021年）

1月10日、約7か月の休み明けで迎えた16戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた17戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

3月17日、中6週で迎えた18戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C1-5（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた19戦目は、姫野桃子生誕記念特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた20戦目は、まなせ誕生ハチゴ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた21戦目は、絆・つながる特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るリワードグランを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って久方ぶりに美酒を浴びた。

5月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-7（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、レジェンドパワーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、青梅特別（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着を確保した。

6月26日、中1週で迎えた24戦目は、夏至特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のキクノウェスターを3/4馬身振り切って優勝

7月11日、中1週で迎えた25戦目は、AIいしわき鰹釣特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のモーニングサンを3/4馬身振り切って4勝目を挙げた。

7月25日、中1週で迎えた26戦目は、ヤ・シィパーク特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1-2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた29戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

11月13日、中7週で迎えた30戦目は、晩秋特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

11月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（11戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンドジョーカーに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月12日、中1週で迎えた32戦目は、TT結婚13周年特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（12戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のエイシンピストンをハナ差振り切って断然人気に応えた。

12月29日、中1週で迎えた33戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、高知城特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、エイシンピストンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6歳（2022年）

1月19日、中2週で迎えた34戦目は、入野松原特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

1月26日、連闘で迎えた35戦目は、山本涼日本誕生特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（14戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のカズマッカレンを半馬身振り切ってファンの期待に応えた。

2月9日、中1週で迎えた36戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、室戸岬特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のカズマッカレンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月22日、中1週で迎えた37戦目は、中山スタリオン特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた38戦目は、早明浦ダム特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（16戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた39戦目は、妙見山特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（17戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

3月29日、連闘で迎えた40戦目は、カチ上げ杯特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（18戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコウエイバクシンを半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

5月8日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた41戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、マイネルモーディグにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月20日、中1週で迎えた42戦目は、熱血!さがけいば塾!（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のアヴァンローブに5馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

6月5日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞の佐賀がばいダッシュオープン（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず最後はハヤブサマカオーと並んで4着同着となった。

7月3日、中3週で迎えた44戦目は、大分川特別（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で飛田愛斗騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

10月4日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた46戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、剣ヶ峰特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

11月1日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた47戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のお松の方賞（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

11月8日、連闘で馬体重を前走から17kg絞って迎えた48戦目は、霜月スプリント賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は中島龍也騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のネオアマゾネスを3/4馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

7歳（2023年）

1月6日、中7週で迎えた49戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、門松特別（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のウィップラッシュを半馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

1月26日、中2週で迎えた50戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

3月3日、中4週で迎えた51戦目は、アメジストオープン（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって6着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた52戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、弥生昇竜戦（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、メイショウシルトに半馬身交わされて2着となった。

3月30日、中1週で迎えた53戦目は、アイリス特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームスイーブルに7馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

4月11日、中1週で迎えた54戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた55戦目は、皐月昇竜戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

5月21日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた56戦目は、牝馬限定地方重賞のお松の方賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

6月15日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた57戦目は、地方重賞のトリトン争覇オープン（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた58戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた59戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、スフェーンオープン（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

8月22日、中2週で迎えた60戦目は、葉月昇竜戦（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（6戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったヒナアラレに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中4週で迎えた61戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピーチリキュールに7馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

10月14日、中2週で迎えた62戦目は、上冬賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のシウラグランデに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月29日、中1週で迎えた63戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ダイモーンに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた64戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のフェブキラナを半馬身振り切って勝利数を16に伸ばす

11月26日、中1週で迎えた65戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた66戦目は、ジルコン賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた67戦目は、うまかつJC 2nd 第5戦（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のシウラグランデをクビ差振り切って優勝

8歳（2024年）

1月13日、中2週で迎えた68戦目は、オッズパーク・ウインターカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦4勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた69戦目は、球磨川賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦4勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた70戦目は、九重連山特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦4勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた71戦目は、嘉瀬川賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦4勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、勝ったジョンソンテソーロに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月10日、中1週で迎えた72戦目は、九州クラウンオープン（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦4勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた73戦目は、佐賀スプリングダッシュ（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦4勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた74戦目は、牝馬限定オープンの佐賀ヴィーナスカップ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦4勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。