セントアカツキ（1995年生、母フアインシロー）
Saint Akatsuki
1995.05.04
セントアカツキ（1995年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラホクトオー（当時9歳）と交配したフアインシローが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方40戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年の4歳以上C1。
経歴
デビュー前
加藤修甫厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1998年）
1月10日、デビュー戦は田中剛騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。
4月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、4歳D2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスクオールアグリに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4月29日、中1週で迎えた4戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳D1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーセイライデンからハナ差の2着に甘んじた。
5月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳D1（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアメリカンベガから5馬身差の2着に敗北した。
5月26日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月9日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカワノメルヘンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月3日、中3週で迎えた10戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月17日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で長橋秀樹騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマイチマルゼンをクビ差制して雨下の一戦を制した。
9月8日、中2週で迎えた12戦目は、4歳B3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で長橋秀樹騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で長橋秀樹騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月6日、中1週で迎えた14戦目は、4歳C1（上山ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で長橋秀樹騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチトセリリーから2馬身差の2着となった。
10月20日、中1週で迎えた15戦目は、4歳B3（上山ダート1500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で長橋秀樹騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドライデンに1馬身の差をつけて4勝目をゲットした。
11月2日、中1週で迎えた16戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で長橋秀樹騎手（12戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったベリハッピーから1馬身半差の2着に敗北した。
11月15日、中1週で迎えた17戦目は、4歳B1（上山ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で長橋秀樹騎手（13戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた18戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で長橋秀樹騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1999年）
4月12日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた19戦目は、一般C3ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で長橋秀樹騎手（15戦4勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月20日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で長橋秀樹騎手（16戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で長橋秀樹騎手（17戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコクバシラから3馬身差の2着となった。
5月9日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で長橋秀樹騎手（18戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で長橋秀樹騎手（19戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のラピットリイをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。
6月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で長橋秀樹騎手（20戦5勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月22日、中1週で迎えた25戦目は、白鷺特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で長橋秀樹騎手（21戦5勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月14日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた26戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマナザシをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。
9月12日、中3週で迎えた27戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
10月3日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。
11月7日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川竜馬騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。
11月20日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中川竜馬騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中川竜馬騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で中川竜馬騎手（7戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。
5歳（2000年）
4月29日、約4か月半の休養明けで迎えた34戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケイショウガリバーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。
5月27日、中3週で迎えた35戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた36戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。
7月23日、中4週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスイングバードを半馬身振り切って7勝目を手中に収めた。
8月15日、中2週で迎えた39戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のネオプロキヨンに1馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。
10月8日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた41戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。
11月12日、中2週で迎えた42戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。