アメリカンベガ（1995年生、母アメリカンノーザン）

アメリカンベガ（1995年6月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時8歳）と交配したアメリカンノーザンが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上悦夫。戦績は、地方22戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年の白鷺特別(一般C3)。

経歴

デビュー前

村山博厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1997年）

11月25日、デビュー戦は鈴木義久騎手を鞍上に据えて、3歳C4（上山ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は495kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったメキシカンロックから3/4馬身差の2着に敗北した。

3歳（1998年）

4月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、4歳D1（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコーセイライデンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月12日、中3週で迎えた3戦目は、4歳D1（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセントアカツキに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

6月7日、中3週で迎えた4戦目は、4歳C1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月14日、連闘で迎えた5戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木義久騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウンテンシホークからハナ差の2着に甘んじた。

7月5日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウシラユキからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1999年）

4月18日、約9か月半の休み明けで迎えた7戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた8戦目は、一般D2ニ（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアカネリキオウに半馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

5月18日、中2週で迎えた9戦目は、一般D2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のアミフジキャプテンをアタマ差制して勝利を手に入れた。

5月25日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、一般D1ニ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、一般D2イ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアミフジキャプテンに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

10月11日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた14戦目は、一般D2イ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（9戦3勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスコットブーケから1馬身差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木義久騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般D2（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木義久騎手（12戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオーラクルに1馬身半の差をつけて優勝

5歳（2000年）

4月16日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホームテキから2馬身半差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のセタノスターに1馬身半の差をつけて優勝

5月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサターンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月25日、中3週で迎えた22戦目は、白鷺特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサターンに2馬身半の差をつけて9勝目を挙げた。