イブキサイレンス（1992年生、母イブキバレリーナ）

イブキサイレンス（1992年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時6歳）と交配したイブキバレリーナが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、中央平地39戦4勝2着4回、中央障害8戦1勝2着3回。1997年の阪神障害ステークス（秋）(ハンデ重賞)で2着に入った他、1998年の阪神障害ステークス（春）(ハンデ重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

10月15日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月27日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグラチェにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のウェーブオーラを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

3歳（1995年）

2月5日、中5週で迎えた5戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のあすなろ賞（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、タカエンペラーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下のくすのき賞（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月26日、中4週で迎えた7戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のフリージア賞（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下の君子蘭賞（京都芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に敗れた。

6月11日、中7週で迎えた9戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の胡蝶蘭賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下のぶっぽうそう特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の由布院特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の若戸特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るドラゴンブリードを豪脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて2勝目を収める

9月3日、中3週で迎えた13戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の日南特別（小倉芝2000m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下の夕月特別（京都芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた15戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の六社特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の八瀬特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（4戦1勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた17戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の豊明特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアオイコマチに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

4歳（1996年）

1月6日、中3週で迎えた19戦目は、寿ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（5戦1勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

1月27日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の飛鳥ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた21戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、但馬ステークス（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

4月14日、中5週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の難波ステークス（阪神芝2200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は芹沢純一騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた23戦目は、メルボルントロフィー（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（5戦1勝）。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の桶狭間ステークス（中京芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた25戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の湾岸ステークス（中山芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた26戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、グリーンステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

7月13日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、4歳以上900万下の西部日刊スポーツ杯（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上900万下の九州スポーツ新聞杯（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（7戦1勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサワノフラッシュにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

8月17日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上900万下の玄海特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のながつき賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサクラケイザンオーに2馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

9月28日、中2週で迎えた31戦目は、スカイブルーステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の古都ステークス（京都芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマルカダイシスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月16日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の比叡ステークス（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（8戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の逆瀬川ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（9戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず12着に敗れた。

5歳（1997年）

1月7日、中2週で迎えた35戦目は、寿ステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で四位洋文騎手（10戦1勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

1月18日、中1週で迎えた36戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のジャニュアリーステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の斑鳩ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（11戦1勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の甲南ステークス（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（12戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の御堂筋ステークス（阪神芝2200m 曇/稍重）に出走。鞍上は上村洋行騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

7月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエムオージャに4馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

8月2日、中1週で迎えた41戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグギャンブルから1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月31日、中3週で迎えた42戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西谷誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニケスピリットから1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた43戦目は、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（秋）（阪神障害芝3150m 曇/良）に57kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で西谷誠騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアワパラゴンから7馬身差の2着となった。

10月11日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた44戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で西谷誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月15日、中4週で迎えた45戦目は、重賞の京都大障害（秋）（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西谷誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1998年）

3月14日、約4か月の休養明けで迎えた46戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（春）（阪神障害芝3150m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた47戦目は、障害5歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。