ダートオー（1998年生、母ノースアニー）
Dirt O
1998.03.14
ダートオー（1998年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカリスタグローリ（当時10歳）と交配したノースアニーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は泊 寿幸。戦績は、中央平地8戦0勝、地方26戦2勝2着3回。2001年のマーベラスサンデー特別で2着に入った他、2001年のサントリーマグナムドライ特別で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
高岡秀行厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2000年）
6月29日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤマペガサスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月27日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた3戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのダンスインザダーク特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのマーベラスサンデー特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦1勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
3歳（2001年）
4月25日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳オープンの陽春特別（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月23日、中3週で迎えた6戦目は、3歳オープンのサントリーマグナムドライ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカレイジャスキッドから2馬身半差の2着となった。
6月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳オープンのマーベラスサンデー特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダンサーからクビ差の2着に甘んじた。
6月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の華月賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳オープンのタイキブリザード特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C1-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月9日、中1週で迎えた11戦目は、襟裳岬特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（9戦1勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた12戦目は、庫富特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（10戦1勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
11月6日、中1週で迎えた13戦目は、川向特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（11戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（2002年）
1月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。
2月17日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に終わった。
3月9日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で中谷雄太騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。
4月27日、中6週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中谷雄太騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。
5月25日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中谷雄太騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
6月22日、中3週で迎えた19戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。
6月29日、連闘で迎えた20戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は田面木博公騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。
8月16日、中4週で迎えた22戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、尾形写真杯（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（2003年）
6月22日、約10か月半の休み明けで迎えた23戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、今野太粋賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた24戦目は、新宿クラブいいちと馬路行脚（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた25戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた26戦目は、一般C4イ（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月2日、中2週で迎えた27戦目は、一岡浩司 新たなる旅立ち記念（上山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノウインダンスから3馬身差の2着に敗北した。
9月15日、中1週で迎えた28戦目は、石山勲夫課長退官記念（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた29戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、城南ファイナルカップ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた31戦目は、かわいい靖子ママいつもありがとう杯（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエストップに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
6歳（2004年）
5月26日、約7か月の休み明けで迎えた32戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上B2-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた34戦目は、北淡町震災記念公園特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。