ホワイトカイウン（1994年生、母シルバービオレ）
White Kaiun
1994.05.31
ホワイトカイウン（1994年5月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のノーリユート（当時16歳）と交配したシルバービオレが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ナカノファーム。戦績は、地方29戦8勝2着10回。主な勝ち鞍は1998年の一般C4。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 29戦8勝 [8-10-1-10/29]
- 総賞金国内
- 456万円
- 生年月日
- 1994年5月31日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 芦毛
- 厩舎
- 松本広大金沢
- 馬主
- 村瀬正
- 生産者
- （有）ナカノファーム
- 抹消情報
- 地方：2000年8月14日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | War Kilt＝War Relic | 5×5 | 6.25% |
| き | Colorado＝Caerleon | 6×6 | 3.12% |
| き | Pharos＝Fairway | 7*7×6*6*6*6*7 | 8.59% |
| 牡 | Easton | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Fair Trial | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 7×5*6 | 5.46% |
| 牡 | Alcantara | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Swynford | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Tetratema | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Ksar | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×7*7*7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Gainsborough | 7*7×7*7*7 | 3.9% |
| 牡S | Djebel | 5*5 | 6.25% |
| 牡S | Hurry On | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Blandford | 6*6*7 | 3.9% |
| 牡S | Gay Crusader | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Blenheim | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Durban | 7*7×7 | 2.34% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7×7*7 | 2.34% |
| 牝S | Sweet Lavender | 5*7 | 3.9% |
| 牝M | Mah Mahal | 6*7 | 2.34% |
血統分類
- サイアーライン
- クラリオン系
- ファミリーナンバー
- 7-c
レース成績
経歴
デビュー前
松本広大厩舎（金沢）へ入厩。
3歳（1997年）
5月26日、デビュー戦は蔵重浩一郎騎手を鞍上に据えて、4歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエルメスシンをクビ差制して初白星を挙げた。
6月10日、中1週で迎えた2戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノダイナに4馬身の差をつけて制した。
10月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、一般C5-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングパートナーから5馬身差の2着に敗北した。
11月3日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトニノエリザベスに9馬身の差をつけて勝利をモノにする
12月13日、中5週で迎えた5戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、C4-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカラムーシュから4馬身差の2着となった。
4歳（1998年）
1月5日、中2週で迎えた6戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプラウドリーワンに2馬身の差をつけて優勝
4月5日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミヤノサンデイに半馬身交わされて2着となった。
4月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のプリンセスプチを半馬身振り切って5勝目を手中に収めた。
5月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（7戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
10月20日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた12戦目は、一般C4（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（8戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タカオトップガンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
11月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイカンリンドーに3馬身の差をつけて優勝
11月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で古性秀之騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトキオグランドに6馬身の差をつけて7勝目を挙げた。
12月7日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で古性秀之騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトワイライトスキーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。
12月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で古性秀之騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。
12月28日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で古性秀之騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナギサショウウンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
5歳（1999年）
4月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で古性秀之騎手（14戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。
5月5日、中2週で迎えた19戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアーティストボーイを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
5月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
7月18日、中8週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた21戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（15戦6勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハシノキタイに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月15日、中3週で迎えた22戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（16戦7勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。
8月24日、連闘で迎えた23戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（17戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トップステークに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
9月14日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（18戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた25戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるインタータイガーを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。
6歳（2000年）
5月6日、約7か月の休養明けで迎えた26戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
5月29日、連闘で迎えた28戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた29戦目は、埋橋浩樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマキオハートを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。