ホッカイタフターン（1995年生、母ホッカイオブジェ）

ホッカイタフターン（1995年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時8歳）と交配したホッカイオブジェが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は北海牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方29戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は2001年の北海道生搾り特別(一般B2-1)。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

7月11日、デビュー戦は亀山泰延騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月9日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月27日、中6週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀山泰延騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったワイルドフォンテンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5歳（2000年）

5月4日、約19か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のペイハイドンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月18日、中1週で迎えた6戦目は、白石特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた7戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた8戦目は、篠路特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のモルフェロイに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

7月12日、中3週で迎えた9戦目は、当麻今摺米特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた10戦目は、ノーザンホースパーク特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマサルテンボシに3馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

8月14日、中2週で迎えた11戦目は、ミラ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタアトラスから4馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中1週で迎えた12戦目は、鵡川ししゃも特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた13戦目は、和寒パンプキン特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で渋谷裕喜騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミナリダンサーから1馬身半差の2着に敗北した。

9月26日、中1週で迎えた14戦目は、アンタレス特別（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で渋谷裕喜騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスアメリカンから2馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、沙流川特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で渋谷裕喜騎手（8戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、穂別特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で渋谷裕喜騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービーワイルドから1馬身半差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた17戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で渋谷裕喜騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグデアから半馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた18戦目は、日高こんぶ特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で渋谷裕喜騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（2001年）

5月1日、約5か月半の休養明けで迎えた19戦目は、時計台特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた20戦目は、幌平橋特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエギノセンプーから1馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中1週で迎えた21戦目は、丘珠特別（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトランスフォーマーから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中2週で迎えた22戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、北海道生搾り特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツギタテヒカリに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月26日、中1週で迎えた23戦目は、ムーンライト特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた24戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、ドウベー特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた25戦目は、プレアデス特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターグッドランから7馬身差の2着となった。

8月8日、中1週で迎えた26戦目は、ケンタウルス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた27戦目は、ミザール特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（12戦2勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた28戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、ノーザンクロス特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた29戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（13戦2勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

10月16日、中1週で迎えた30戦目は、穂別特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（14戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた31戦目は、広富特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（15戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた32戦目は、二風谷特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（16戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた33戦目は、静内川特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（17戦2勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。