スズカゴールド（1991年生、母Shelia Dacre）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

5月8日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のベストリファールをハナ差振り切って初白星を挙げた。

6月11日、中4週で迎えた2戦目は、4歳500万下のあじさい賞（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のケリソンを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

7月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳G3の中日スポーツ賞4歳ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で松本達也騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

9月11日、中9週で迎えた4戦目は、4歳以上900万下の御嶽特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本達也騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた5戦目は、4歳以上900万下の蓬莱峡特別（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本達也騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた6戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の甲東特別（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本達也騎手（5戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のムツノアイドルを3/4馬身振り切って3勝目を収める

11月13日、中2週で迎えた7戦目は、ハンデ戦の高雄ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松本達也騎手（6戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた8戦目は、T.ジャルネ騎手を鞍上に迎えて、’94ゴールデンスパートロフィー（阪神芝1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

4歳（1995年）

10月14日、約10か月半の休養明けで迎えた9戦目は、4歳以上900万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は松本達也騎手（7戦3勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた10戦目は、中京スポ杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンセスヒムカから1馬身半差の2着に敗北した。

11月26日、中3週で迎えた11戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のスマッシュボーイに2馬身半の差をつけて制した。

5歳（1996年）

1月5日、中5週で迎えた12戦目は、門松ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本達也騎手（9戦3勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

9月21日、約8か月半の休み明けで迎えた13戦目は、涼秋ステークス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（10戦3勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

10月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、貴船ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた15戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のドンカスターステークス（京都芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6歳（1997年）

1月18日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、石清水ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は松本達也騎手（11戦3勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた17戦目は、橿原ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（12戦3勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

3月15日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、千葉ステークス（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、伸びてきたマイネルタクト決め手に屈して半馬身差の2着となった。

4月5日、中2週で迎えた19戦目は、淀屋橋ステークス（阪神芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は松本達也騎手（13戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた20戦目は、上賀茂ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（14戦3勝）。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

5月17日、中2週で迎えた21戦目は、桶狭間ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は横山賀一騎手（1戦0勝）。17頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の飛騨ステークス（中京芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は松本達也騎手（15戦3勝）。18頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

12月14日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、4歳以上1600万下の元町ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（16戦3勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

7歳（1998年）

3月29日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、5歳以上1600万下の遠州灘ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本達也騎手（17戦3勝）。17頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上1600万下の淀屋橋ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本達也騎手（18戦3勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

4月25日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下のメルボルントロフィー（京都芝1400m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で松本達也騎手（19戦3勝）。18頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の春嶺ステークス（新潟芝1200m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で松本達也騎手（20戦3勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上1600万下の桶狭間ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松本達也騎手（21戦3勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るロードアヘッドを上がり3位タイの末脚で3/4馬身差し切って久々に勝利を挙げた。

6月7日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の飛騨ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松本達也騎手（22戦4勝）。17頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた30戦目は、5歳以上1600万下の文月ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松本達也騎手（23戦4勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って14着に敗れた。

9月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた31戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のセプテンバーステークス（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

10月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の京洛ステークス（京都芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は松本達也騎手（24戦4勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた33戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のドンカスターステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、5着を確保した。

12月6日、中2週で迎えた34戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の仲冬ステークス（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた35戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のサンタクロースステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。