パラジウムリボン（2017年生、母コスモプラチナ）

パラジウムリボン（2017年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「元素の一つ＋リボン」。毛色は鹿毛。種牡馬のアイルハヴアナザー（当時8歳）と交配したコスモプラチナが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はコスモヴューファーム。主な勝ち鞍は2021年の4歳以上C2三。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

7月7日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は388kg。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

9月7日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

11月10日、中8週で迎えた3戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

12月14日、中4週で迎えた4戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた5戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3歳（2020年）

1月12日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三津谷隼人騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

2月18日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

3月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアドラブルリリーに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月24日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のハピネスライズに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフーゴに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

10月30日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、クリノイナヅマオーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月18日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンライズトークを驚異的な末脚で3/4馬身差し切って断トツ人気に応えた。

12月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鬼脚を爆発させて、最後は2着のグランプリシップに2馬身の差をつけて1番人気に応えた。

12月15日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

4歳（2021年）

3月24日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったメルズーガに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（5戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったグラシーナに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉村智洋騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のシップウジンライをアタマ差振り切って断然人気に応えた。

5月6日、連闘で迎えた20戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1700m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

5月27日、中2週で迎えた21戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、猪名川特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた22戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、キョウトブッサに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたメルズーガ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

8月12日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のココリアッピアに5馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

8月25日、中1週で迎えた26戦目は、藻川特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松木大地騎手（3戦2勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

10月27日、中8週で迎えた27戦目は、牝馬限定の3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（11戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のニシノカリウドに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月30日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ピラミッドムーンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月16日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、タガノイグナイトに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2022年）

4月6日、約3か月半の休み明けで迎えた31戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（14戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、クレスコロッキーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月3日、中3週で迎えた32戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（15戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のフミタツアーロンに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

5月26日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉村智洋騎手（16戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

6月15日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉村智洋騎手（17戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた35戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉村智洋騎手（18戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉村智洋騎手（19戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、メメスカーレットに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中2週で迎えた37戦目は、3歳以上C2（園田ダート820m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉村智洋騎手（20戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉村智洋騎手（21戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったゴールドランタンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月7日、約3か月半の休養明けで迎えた39戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で吉村智洋騎手（22戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったフレーズバニーユに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた40戦目は、C3 3歳以上（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉村智洋騎手（23戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のセイウンジャックをクビ差振り切って断然人気に応えた。

6歳（2023年）

1月26日、中3週で迎えた41戦目は、4歳以上C2（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で吉村智洋騎手（24戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた42戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は松木大地騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山田雄大騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた45戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（25戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、メイショウアレスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月18日、中6週で迎えた46戦目は、4歳以上C3（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアカポネタテソーロに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

デビュー前

飯田良弘厩舎（兵庫）へ入厩。

6月7日、中2週で迎えた47戦目は、4歳以上C3（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったマムティハットに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のスオウオオシマに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月14日、中2週で迎えた49戦目は、プルメリア賞（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹田知宏騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた50戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹田知宏騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のディーカラーズに3馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で笹田知宏騎手（8戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリスキーウィスキーに2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

11月29日、中1週で迎えた52戦目は、今日はBAOOラジオ放送!記念（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で笹田知宏騎手（9戦4勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた53戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

7歳（2024年）

1月3日、中1週で迎えた54戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた55戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた56戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた57戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、勝ったサイウンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月28日、中3週で迎えた58戦目は、4歳以上C3一（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月10日、中1週で迎えた59戦目は、4歳以上C3（園田ダート820m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた60戦目は、4歳以上C3一（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。