マルヨプラード（1982年生、母ヨシノシルビア）

マルヨプラード（1982年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウイロウイツク（当時15歳）と交配したヨシノシルビアが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）愛北牧場。戦績は、中央平地14戦4勝2着3回。1986年の小倉大賞典(ハンデG3)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

1歳（1984年）

7月8日、14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月15日、11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノキャプテンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月25日、5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンシーストームから1馬身1/4差の2着となった。

12月16日、10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイゴトツゲキからクビ差の2着となった。

2歳（1985年）

2月10日、16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月3日、18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月13日、9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセントシーザーに1馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

5月5日、19頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月25日、12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミスターに2馬身半の差をつけてトップでゴールインした。

6月8日、9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーアステアをクビ差制して勝利を手にした。

11月17日、16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。14着に終わった。

4歳（1986年）

3月30日、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は作田誠二騎手。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、マチカネイシンに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

4月20日、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

5月11日、G1の安田記念（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で作田誠二騎手。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。