ベッスルエース（1988年生、母ストームクイン）

ベッスルエース（1988年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は黒鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時8歳）と交配したストームクインが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）タガミファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方59戦11勝2着9回。主な勝ち鞍は1993年の東海桜花賞。

経歴

デビュー前

飯干秀人厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1990年）

7月5日、デビュー戦は小森勝政騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は508kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノランボーから4馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中6週で迎えた2戦目は、2歳戦の秋風ジュニア（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小森勝政騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小森勝政騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーチドリに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月7日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳戦の中京盃（中京(地)芝1200m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で小森勝政騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月4日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小森勝政騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤメリーダーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小森勝政騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマックスブレインから3馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小森勝政騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニエースに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のジュニアグランプリ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小森勝政騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマックスブレインに1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

3歳（1991年）

1月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小森勝政騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中6週で迎えた10戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月1日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は小森勝政騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤメリーダーに2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

5月6日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦の中日スポ抔駿蹄賞（中京(地)芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小森勝政騎手（10戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月5日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小森勝政騎手（11戦5勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月7日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦の岐阜王冠賞（笠松ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で小森勝政騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた15戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、春駒特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のコロラドキッドに3馬身の差をつけて6勝目を収める

9月16日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の秋の鞍（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のターフチャンピオンシップ（中京(地)芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライアンカーチスから1馬身半差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマサキチオーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月11日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた20戦目は、ウインター争覇（笠松ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1992年）

1月12日、中4週で迎えた21戦目は、新春クラウン（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフワノビートに半馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

2月19日、中4週で迎えた22戦目は、東海キング（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤光彰騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤブサモンから1馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中3週で迎えた23戦目は、名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で安藤光彰騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマックスブレインに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月8日、中2週で迎えた24戦目は、東海大賞典（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤光彰騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマックスブレインから3馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中3週で迎えた25戦目は、東海桜花賞（中京(地)芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で安藤光彰騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングシンホニーから半馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中7週で迎えた26戦目は、テレビ愛知賞（中京芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤光彰騎手（11戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた27戦目は、サマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で安藤光彰騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタツミモンブランに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

9月23日、中7週で迎えた28戦目は、ゴールド争覇（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で安藤光彰騎手（13戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中5週で迎えた29戦目は、東海菊花賞（名古屋ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で安藤光彰騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチアヤヒデから半馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中2週で迎えた30戦目は、全日本サラブレッドカップ（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で安藤光彰騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中4週で迎えた31戦目は、東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で安藤光彰騎手（16戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミシノポルンガから1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（1993年）

2月11日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で安藤光彰騎手（17戦5勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた33戦目は、名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で安藤光彰騎手（18戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中6週で迎えた34戦目は、東海桜花賞（名古屋ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で安藤光彰騎手（19戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイチアヤヒデに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月2日、中3週で迎えた35戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は21戦連続で安藤光彰騎手（20戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングニュートリノから2馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた36戦目は、くろゆり賞（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で安藤光彰騎手（21戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中7週で迎えた37戦目は、ブリーダーズゴールドカップ（札幌(地)ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で安藤光彰騎手（22戦6勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月23日、中5週で迎えた38戦目は、全日本サラブレッドカップ（笠松ダート2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で安藤光彰騎手（23戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中4週で迎えた39戦目は、東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で安藤光彰騎手（24戦6勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1994年）

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた40戦目は、名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で安藤光彰騎手（25戦6勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた41戦目は、東海大賞典（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で安藤光彰騎手（26戦6勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月11日、約7か月半の休養明けで迎えた42戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小森勝政騎手（13戦5勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた43戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小森勝政騎手（14戦5勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた44戦目は、ウインター争覇（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（27戦6勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた45戦目は、東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は小森勝政騎手（15戦5勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

7歳（1995年）

2月11日、中5週で迎えた46戦目は、オグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小森勝政騎手（16戦5勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた47戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小森勝政騎手（17戦5勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた48戦目は、石田勝也騎手を鞍上に迎えて、名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた49戦目は、スプリング争覇（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石田勝也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた50戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は小森勝政騎手（18戦5勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた51戦目は、エメラルド特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小森勝政騎手（19戦5勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月7日、連闘で迎えた52戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小森勝政騎手（20戦5勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた53戦目は、ローレル争覇（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小森勝政騎手（21戦5勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月12日、中1週で迎えた54戦目は、マイル争覇（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小森勝政騎手（22戦5勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた55戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小森勝政騎手（23戦5勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた56戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小森勝政騎手（24戦5勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた57戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小森勝政騎手（25戦5勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月10日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた58戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で小森勝政騎手（26戦5勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた59戦目は、オグリキャップ記念（笠松ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小森勝政騎手（27戦5勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

8歳（1996年）

1月24日、中8週で迎えた60戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 雪/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小森勝政騎手（28戦5勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。