トッチンコボ（2003年生、母ドクターリリー）

トッチンコボ（2003年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「岐阜の方言で、固い結び目のこと」。毛色は栃栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時11歳）と交配したドクターリリーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地22戦0勝、地方42戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は2006年の3歳B3。

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

11月6日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3歳（2006年）

3月25日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩部純二騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩部純二騎手（5戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩部純二騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた8戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、3歳未勝利（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。17頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

8月19日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイコウシリウスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

9月16日、中3週で迎えた12戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイアイオラクルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月9日、中2週で迎えた13戦目は、JBCカウントダウン25（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウイナーワンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月4日、中3週で迎えた14戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロイヤルアリダーに2馬身半の差をつけて優勝

11月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラウンドチケットを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中4週で迎えた16戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

4歳（2007年）

3月4日、中9週で迎えた17戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず15着に終わった。

10月8日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた19戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

12月15日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

5歳（2008年）

1月26日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた22戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

2月23日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた23戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた24戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では閃光の如き末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4月27日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で丸田恭介騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

8月2日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた28戦目は、池崎祐介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

11月2日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた29戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、浄法寺塗レース（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた30戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、JA江刺やさい杯（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた31戦目は、小野寺純一騎手を鞍上に迎えて、菅原勲騎手WSJS出場応援4th.（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた32戦目は、一般B2一（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺純一騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

6歳（2009年）

4月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、奥州桜の回廊レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

5月6日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた34戦目は、イワウメレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた35戦目は、盛岡市先人記念館レース（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月28日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた36戦目は、奥州ころもがわ祭りレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月26日、中3週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた37戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B2一（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた38戦目は、稲生川灯ろう流しレース（盛岡ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた39戦目は、はまゆりトライアスロンレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2二（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた41戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、南部杯カウントダウン20（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた42戦目は、遠野三山伝説レース（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、牛の博物館レース（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた44戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、第1戦女性騎手の祭典開幕賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた45戦目は、横手やきそばレース（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた46戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、稲庭高原レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた47戦目は、一般B2二（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

7歳（2010年）

4月3日、約3か月の休み明けで迎えた48戦目は、子供騎馬武者行列レース（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るモエレブラッキーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

4月19日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のサージェリーを3/4馬身振り切ってファンの支持に応えた。

5月2日、中1週で迎えた50戦目は、葛巻高原鯉のぼりまつりレース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた51戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた52戦目は、日本料理対い鶴杯（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサミーテンボシに7馬身の差をつけて制した。

6月28日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（11戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリックエレガンツアに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のシャディータイガーに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月1日、中2週で迎えた56戦目は、塩の道を歩こう会レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったツルマルツイモツイを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

8月28日、中3週で迎えた57戦目は、本州最東端トドヶ埼灯台レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（13戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったナンブマルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月26日、中3週で迎えた58戦目は、南部杯カウントダウン15（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（14戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエガオニサセテに1馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

10月10日、中1週で迎えた59戦目は、岩洞湖賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた60戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（15戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったトウカイカラーに詰め切れず、約10馬身差の2着となった。

11月8日、中1週で迎えた61戦目は、五葉山賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた62戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、楽天銀行賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた63戦目は、奥州市埋蔵文化財調査（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた64戦目は、スキー・スノーボード天国レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（16戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。