マルタカシェーバー（1996年生、母コウチスキー）
Marutaka Shaver
1996.03.20
マルタカシェーバー（1996年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時8歳）と交配したコウチスキーが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は千曳 雅彦。戦績は、中央平地4戦0勝、地方43戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の夾竹桃特別(一般C)。
経歴
デビュー前
加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1998年）
11月8日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず3着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。
3歳（1999年）
11月22日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプリムラ賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
4歳（2000年）
1月16日、中5週で迎えた6戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハロースペシャルから3馬身差の2着に敗北した。
1月31日、中1週で迎えた7戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシャルホーラーから1馬身半差の2着に敗北した。
2月28日、中3週で迎えた8戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のライブリアンドレをクビ差制して待望の初白星を挙げた。
3月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月28日、中1週で迎えた10戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったピュリーアンバーからアタマ差の2着に惜敗した。
4月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月19日、連闘で迎えた12戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウジンバサラに3/4馬身の差をつけて優勝
5月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月11日、連闘で迎えた14戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮下瞳騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月15日、中2週で迎えた16戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。
7月7日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月5日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。
10月13日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後はミスターボギーと並んで3着同着となった。
10月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月2日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で深見明宏騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で深見明宏騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月12日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で深見明宏騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で深見明宏騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
5歳（2001年）
1月3日、連闘で迎えた27戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は深見明宏騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月1日、中1週で迎えた29戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。
2月8日、連闘で迎えた30戦目は、平田貴裕騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平田貴裕騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は深見明宏騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノセイウンをクビ差制して制した。
3月28日、中2週で迎えた33戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月20日、連闘で迎えた35戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月28日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月6日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリーヴィーナスから半馬身差の2着となった。
7月19日、中1週で迎えた41戦目は、夾竹桃特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノショウグンをハナ差制して勝利を手中に収めた。
12月4日、約4か月半の休み明けで迎えた42戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月26日、中2週で迎えた43戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（13戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
6歳（2002年）
1月2日、連闘で迎えた44戦目は、一般B8（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（14戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月1日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月8日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。