ケイエスクロス（1995年生、母ウイロートツプ）

経歴

デビュー前

波多野高次厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1997年）

9月26日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、馬体重は476kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイトカラットから3馬身差の2着となった。

10月22日、中3週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1998年）

2月9日、中7週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るチャリオットを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

3月18日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の菜の花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したトミヒサボスを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月11日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリスポンスベルに7馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

9月11日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月22日、中5週で迎えた9戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のエアーズロックに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

11月25日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤祐樹騎手（9戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のゼンノライデンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月18日、中2週で迎えた11戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ファイナル特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のユーコーオリンピアに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1999年）

1月29日、中5週で迎えた12戦目は、ハンデ戦のガーネット特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（10戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のイブキハリマジシに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月12日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の立春特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（11戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

6月22日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、ポインタース賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（12戦5勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るユキノオカメを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って久方ぶりの一戦をモノにした。

7月27日、中4週で迎えた15戦目は、’99フレンドリーサドル特別（3）（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（13戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた16戦目は、オーガスト特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（14戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦のながつき特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったマルヒロシービーを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月5日、中2週で迎えた18戦目は、’99フェイスフルレイン特別（4）（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（16戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、ハンデ戦のディセンバー特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（17戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったチャリオットに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2000年）

1月20日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の初春特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤祐樹騎手（18戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月22日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、ハンデ戦のオーガスト特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤祐樹騎手（19戦6勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

9月19日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた22戦目は、長月特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤祐樹騎手（20戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6歳（2001年）

4月2日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた23戦目は、ハンデ戦の卯月特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤祐樹騎手（21戦6勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

5月31日、中7週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の薄暑特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤祐樹騎手（22戦6勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のパール特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤祐樹騎手（23戦6勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐藤祐樹騎手（24戦6勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の葉月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐藤祐樹騎手（25戦6勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の長月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で佐藤祐樹騎手（26戦6勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

7歳（2002年）

3月25日、約6か月半の休み明けで迎えた29戦目は、ハンデ戦の早春特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で佐藤祐樹騎手（27戦6勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた30戦目は、ファンタスティックステッキ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で佐藤祐樹騎手（28戦6勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた31戦目は、薫風特別（船橋ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で佐藤祐樹騎手（29戦6勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

6月13日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた32戦目は、ハンデ戦の青葉特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で佐藤祐樹騎手（30戦6勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の水無月特別（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で佐藤祐樹騎手（31戦6勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。