ジョーカイ（2018年生、母ジョーフュージョン）

経歴

デビュー前

3歳（2021年）

8月26日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は493kg。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4歳（2022年）

3月18日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、逃げるウンジョウノメガミを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中1週で迎えた3戦目は、一般C3七八（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るユラニュスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月27日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3七（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた5戦目は、一般C3七八（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプチポワンに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月3日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るバローロフレイバーを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手に入れた。

6月30日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月21日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

9月22日、中8週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた9戦目は、一般C2五六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したヤマジュンヒバナを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

5歳（2023年）

1月13日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、寒桜特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

2月17日、中4週で迎えた11戦目は、吉川市の花はサツキ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では稟性の闘争本能でゴールまでタレずに走り切ったが、4着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3一二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

4月28日、中7週で迎えた13戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

6月15日、中6週で迎えた14戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ローズマリー賞（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のスマートアクシオンに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

6月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2六七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったロジマスタングを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

8月15日、中6週で迎えた16戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、日高市巾着田曼珠沙華まつり賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のラブリーギャルに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

9月21日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月22日、約3か月の休養明けで迎えた18戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、歴史香るまちもろやま賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6歳（2024年）

3月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、スターアニス賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のラピッドフロウに3馬身の差をつけて1番人気に応えた。

3月27日、中1週で迎えた20戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた21戦目は、千野稜真騎手を鞍上に迎えて、さいたま市発祥のさつまいも紅赤賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

5月22日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2八九（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月15日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、人形のまち岩槻まつり賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は千野稜真騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。