エイティシスター（1994年生、母バンブーダンサー）
Eighty Sister
1994.04.23
エイティシスター（1994年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のグレートローマン（当時13歳）と交配したバンブーダンサーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は小松 隆弘。戦績は、中央平地5戦0勝、地方40戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の4歳以上C1。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 45戦11勝 [11-5-8-21/45]
- 総賞金国内
- 546万円
- 生年月日
- 1994年4月23日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 矢野久美中津
- 馬主
- 伊藤正男
- 生産者
- 小松 隆弘
- 抹消情報
- 地方：1999年11月2日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Nasrullah＝Malindi | 4*5×5*5 | 15.62% |
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 5*7×7 | 4.68% |
| き | Pharos＝Fairway | 6*6*7*7*7×7*7*7*7 | 8.59% |
| 牡 | Nearco | 5*6*6*7×6*6*6*6 | 13.28% |
| 牡 | Sun Again | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Teddy | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Hyperion | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Tourbillon | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Black Toney | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Man o' War | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Tetratema | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Blandford | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | La Troienne | 7×7 | 1.56% |
| 牝S | Lady Josephine | 7*7 | 1.56% |
| 牝M | Lady Angela | 5*6 | 4.68% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ネヴァーベンド系
- ファミリーナンバー
- 5-h
レース成績
経歴
デビュー前
島崎宏厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1997年）
6月14日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。
7月19日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。
8月2日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。
8月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で土肥幸広騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。
10月25日、中7週で迎えた6戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサーストンアトムに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月3日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラギサンイツに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月24日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユーワボレロに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
12月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠田敏勝騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のユーワボレロに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4歳（1998年）
1月4日、中3週で迎えた10戦目は、門松特別（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で笠田敏勝騎手（4戦4勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコウガッサンからハナ差の2着に惜敗した。
1月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で笠田敏勝騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウキングに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
1月31日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で笠田敏勝騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノラブに1馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
2月14日、中1週で迎えた13戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、きさらぎ特別（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングポエムに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月7日、中2週で迎えた14戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（7戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキディーンに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（8戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナルアトラスに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
4月26日、中4週で迎えた16戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。
5月10日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のキャニオンスノウを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。
5月23日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡元隆太騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。
6月1日、連闘で迎えた19戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡元隆太騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオンワードライフを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
6月27日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡元隆太騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマスコットグラマン決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。
7月11日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡元隆太騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサリュウザクラに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月1日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岡元隆太騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で岡元隆太騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
9月19日、中4週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡元隆太騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡元隆太騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月26日、中2週で迎えた26戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で東真市騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
12月27日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東真市騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。
5歳（1999年）
1月10日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東真市騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で東真市騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。
2月28日、中4週で迎えた33戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリールサミットから2馬身半差の2着に敗北した。
3月21日、中2週で迎えた34戦目は、大分県馬主会会長賞（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイパワーから半馬身差の2着に敗北した。
4月17日、中3週で迎えた35戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、スプリングカップ（中津ダート1760m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月8日、中2週で迎えた36戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月29日、中2週で迎えた37戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月19日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月10日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた39戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月31日、中2週で迎えた40戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川浩文騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月16日、中1週で迎えた41戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月19日、中4週で迎えた42戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川浩文騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月11日、中2週で迎えた43戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月17日、連闘で迎えた44戦目は、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた45戦目は、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。