センターソアー（2001年生、母センターザアイリス）

センターソアー（2001年4月15日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋翔ける」。毛色は鹿毛。種牡馬のトワイニング（当時10歳）と交配したセンターザアイリスが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地15戦0勝2着1回、地方38戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は2006年の一般A2。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

11月2日、デビュー戦は高橋康之騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋康之騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 雪/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋康之騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

3歳（2004年）

1月10日、中2週で迎えた5戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

8月1日、約7か月の休養明けで迎えた6戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧田和弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。

9月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧田和弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタヤスターゲットに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧田和弥騎手（4戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

11月8日、中5週で迎えた11戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた12戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシフサヒカルをハナ差制して待望の初白星を挙げた。

12月5日、中1週で迎えた13戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゲイリースワローをハナ差制して2勝目を手に入れた。

4歳（2005年）

1月3日、連闘で迎えた15戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルカイオスから半馬身差の2着となった。

2月26日、中7週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた16戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

6月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた20戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 小雨/不良）に出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

9月5日、中8週で迎えた21戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、タイムチャレンジレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた22戦目は、タイムチャレンジレース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のコウギョウライデンをクビ差振り切って3勝目を収める

10月1日、中1週で迎えた23戦目は、オクトーバーカップ（盛岡芝1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた24戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた25戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るアイオープナーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて制した。

5歳（2006年）

3月25日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（5戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた28戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンシャインヘイロにクビ差交わされて2着となった。

4月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月4日、中4週で迎えた30戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた32戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンエムブレイヴを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月31日、中1週で迎えた34戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

8月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るブルーオスカーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

9月9日、中3週で迎えた36戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた37戦目は、岩手日報杯（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた38戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた39戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた40戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（10戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた41戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた42戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2007年）

3月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた43戦目は、リヴェール（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（12戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた44戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（13戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた45戦目は、新緑賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた47戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた49戦目は、緑風賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（17戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた50戦目は、一般B2（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダンストーンアレスを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

8月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた52戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセイビンググレースに7馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

9月1日、中3週で迎えた53戦目は、秋嶺賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。