カネマサダイリン（1995年生、母ホロトジヨイナー）

カネマサダイリン（1995年3月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のワカオライデン（当時14歳）と交配したホロトジヨイナーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は野表稔。戦績は、地方36戦13勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年の風神賞(一般C1以下)。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

12月16日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランディアップから1馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、連闘で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタサンガールに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1998年）

4月16日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、4歳D4（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1100m 雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカワノメルヘンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月21日、中9週で迎えた6戦目は、3歳戦のデネブ特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったファースから4馬身差の2着となった。

8月6日、中1週で迎えた7戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスズランサンサンに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月27日、中2週で迎えた8戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のペイハイドンに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

9月16日、中2週で迎えた9戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったレガシーキューブから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1999年）

7月21日、約10か月半の休養明けで迎えた10戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般D3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた11戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカカイドウをハナ差制して5勝目を掴み取った。

9月21日、中6週で迎えた12戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C4チ（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードチャートに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月13日、中2週で迎えた13戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイワガワダイヤに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月23日、中0週で迎えた14戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマイチワールドに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月18日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリカイドウに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2000年）

1月8日、中3週で迎えた17戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（4戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で早川順一騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーニングブルーから半馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中3週で迎えた19戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた20戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（6戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2イ（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（7戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトミクロスに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアステーストに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月18日、中2週で迎えた24戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた25戦目は、コチョウラン特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーフラッシュに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月7日、中1週で迎えた26戦目は、風神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（9戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のセイウンクリークに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

9月2日、中3週で迎えた27戦目は、キキョウ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤノオージから5馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中1週で迎えた28戦目は、あざみ特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（11戦6勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた29戦目は、キンレンカ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（12戦6勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた30戦目は、まつむし草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（13戦6勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中5週で迎えた31戦目は、牝馬限定戦の西川田牝馬特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた32戦目は、天狗山特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイワンダフルからハナ差の2着に甘んじた。

6歳（2001年）

1月5日、中3週で迎えた33戦目は、初夢特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（15戦6勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた34戦目は、つくしんぼ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（16戦6勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた35戦目は、沈丁花特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた36戦目は、ハヤブサ特別（足利ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（17戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。