セイウンクリーク（1996年生、母チヨノアグネス）

セイウンクリーク（1996年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時7歳）と交配したチヨノアグネスが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方26戦3勝2着9回。主な勝ち鞍は2000年の杉並木賞(一般C5)。

経歴

デビュー前

高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

5月9日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

9月25日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田未崎騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田未崎騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

11月21日、中5週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田未崎騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

4歳（2000年）

1月5日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヲ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた7戦目は、一般C5ヲ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチテンショウから1馬身差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた8戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月27日、中1週で迎えた9戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた10戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、雷神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイクロンホイップから3馬身差の2着となった。

3月22日、連闘で迎えた11戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた12戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

4月22日、中1週で迎えた13戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミアイアンから1馬身差の2着となった。

5月2日、中0週で迎えた14戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマジックチャンスに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月16日、中1週で迎えた15戦目は、雷神賞（足利ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクチェイサーに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

5月28日、中1週で迎えた16戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三上智也騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後はマルターズビアンカと並んで2着同着となった。

6月15日、中2週で迎えた17戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三上智也騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリッチからアタマ差の2着に甘んじた。

6月25日、中0週で迎えた18戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三上智也騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた19戦目は、ルビ-特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三上智也騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカオキングから5馬身差の2着となった。

7月23日、連闘で迎えた20戦目は、風神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で三上智也騎手（10戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のデュプレモーニンに1馬身の差をつけて優勝

8月7日、中1週で迎えた21戦目は、風神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三上智也騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネマサダイリンから1馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中1週で迎えた22戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で三上智也騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリッチから1馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中4週で迎えた23戦目は、みのり特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で三上智也騎手（13戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた24戦目は、風神賞（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で三上智也騎手（14戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた25戦目は、オパール特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で三上智也騎手（15戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエプソムトゥモローから6馬身差の2着となった。

11月6日、中2週で迎えた26戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で三上智也騎手（16戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた27戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で三上智也騎手（17戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で三上智也騎手（18戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月26日、中3週で迎えた29戦目は、ターコイズ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で三上智也騎手（19戦3勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2001年）

4月21日、約4か月の休養明けで迎えた30戦目は、スイートピー特別（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で三上智也騎手（20戦3勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた31戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー賞典（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。