イブキオネスト（1999年生、母フレッシュミドリ）

イブキオネスト（1999年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋本物」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時6歳）と交配したフレッシュミドリが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）上山牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方51戦10勝2着7回。2006年の’06ウインタースプリント(ハンデ)に勝利した他、2006年の東京シティ盃(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

4月21日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

5月11日、中2週で迎えた2戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未出走（新潟ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

6月9日、中3週で迎えた3戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

7月6日、中1週で迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は勢いを失って7着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

9月1日、中6週で迎えた7戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着を確保した。

9月15日、中1週で迎えた8戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

10月20日、中4週で迎えた9戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

12月29日、中9週で迎えた10戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の葉牡丹特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、テスコツヨシにアタマ差交わされて2着となった。

4歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったミヨノグリフィンを半馬身捉え切れず2着となった。

2月1日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1六七八（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、勝ったキョウシンライブリにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1五六（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のベルモントカムイに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月6日、中1週で迎えた14戦目は、啓蟄特別（大井ダート1190m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のゴッドブレスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月23日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、新緑賞（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るパトリニアを豪快な末脚で半馬身差し切って優勝

5月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のグレートコジーンに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

6月9日、中1週で迎えた18戦目は、ポインタース賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったゴールデンオーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中3週で迎えた19戦目は、スタールビー賞（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた20戦目は、夕凪賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた21戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のサタデーナイト賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5歳（2004年）

3月19日、約7か月の休み明けで迎えた22戦目は、スプリングタイム賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた23戦目は、スターロード賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したフジタカチャチャにハナ差届かず2着となった。

4月22日、中1週で迎えた24戦目は、カシオペア賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のマツノヘイローに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月1日、中5週で迎えた25戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタカオライアンに1馬身の差をつけて優勝

6月25日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のポートサイド賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキングバローズに2馬身の差をつけて制した。

7月23日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の’04サマーナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったドリームサラに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中7週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の’04トワイライトカップ（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るユニークステータスを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて8勝目を手にした。

6歳（2005年）

11月1日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、’05メトロポリタンノベンバーカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

12月6日、中4週で迎えた30戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のマルカカイゼルをハナ差振り切って制した。

7歳（2006年）

1月19日、中5週で迎えた31戦目は、ハンデ戦でオープンの’06ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトウケイファイヤーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月1日、中5週で迎えた32戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（9戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したベルモントファラオに3/4馬身届かず2着に敗北した。

4月12日、中5週で迎えた33戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦2勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

5月31日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた34戦目は、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（4戦2勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

8月2日、中8週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた35戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（5戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた36戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（6戦2勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月4日、中4週で迎えた37戦目は、G2の東京盃（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（7戦2勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

8歳（2007年）

3月14日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた38戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

4月18日、中4週で迎えた39戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、S2のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

6月4日、中6週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた40戦目は、隅田川オープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

8月1日、中7週で迎えた41戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデS3のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

10月3日、中8週で迎えた42戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

12月5日、中8週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた43戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、ターコイズオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた44戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、もみの木特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9歳（2008年）

2月7日、中6週で迎えた45戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた46戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた47戦目は、梅月特別（笠松ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた48戦目は、桃花特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた49戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた50戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた51戦目は、吉野桜特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた52戦目は、大山桜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた53戦目は、クォーツオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた54戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた55戦目は、パールオープン（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた56戦目は、夏椿特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた57戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた58戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

7月23日、連闘で迎えた59戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた60戦目は、ペリドットオープン（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。